【現代麻雀への道】72 麻雀格闘倶楽部
ゲーセン麻雀は脱衣からオンライン対戦に
今、ゲーセンで麻雀ブームが起きている。核となっているのはコナミの「麻雀格闘(ファイト)倶楽部(クラブ)」だ。
登場したのは2002年3月で、7月からは「全国オンライン対戦 Ver.」が登場。すぐに爆発的な人気を呼び、2002年7月末でのカード登録者数は12万人を数えた。
追随するように、9月になってセガは「麻雀MJ」を、アルバは「e麻雀net」を発売している。だが麻雀格闘倶楽部の人気はその後も衰えず、2003年3月になって「麻雀格闘倶楽部2 日本プロ麻雀連盟Ver」が登場。カード登録者数は今夏にも100万人を突破する勢いだ。
これまでゲーセンで麻雀といえば脱衣だった。しかし最近では脱衣麻雀というジャンルは衰退してきており、そんなタイミングに本格麻雀モノが爆発したのである。それにしても、なぜこれほどの人気を呼んでいるのだろう。
その特徴はなんといってもオンライン対戦にある。全国のプレイヤーとオンラインで対戦できる、つまり相手は人間というところにポイントがありそうだ。
※この文章だけ単品で100円で買えますが、このシリーズ39回(本1冊分)がマガジンで1000円となっています。
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