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Mリーグ6/15 1回戦「南」場 多井の美技

Mリーグ ファイナル 6/15 1回戦南場。東場の続きです。

南1局0本場 コバゴーが止まらない

親のコバゴーの手↓

コバゴー1

あっという間に三色でテンパイして即リーチ。

テンパイする前、解説のハギーは「ペン3pとペン3sが出たときはチーするんでしょうか?」といってたけど、コバゴーは局収支的に判断するんだと思う。1500点レンチャンは重要じゃないから、1枚目ならスルーして、薄くなったらチーするんじゃないかね。

このリーチに全員が現物を抜く。そりゃそうだよね。親リーと勝負してラスるのは馬鹿馬鹿しい。残り3人は2~4着争いだから、コバゴーとはあまり喧嘩したくない。

そしてコバゴーはツモ。4000オール。

南1局1本場 親のトイトイ風にどう対応するか

沢崎の手↓

沢崎1

ここから沢崎が選んだ第一打は4mだった。1m、4m、發のどれを選んでもいいんだけど、こういう選択に思想が出て面白い。相手からすると、4m切りが一番正体不明でやりにくいんじゃないかと思う。あとから役牌が出てくるから、ただ早い手というより変則手を警戒させられる。

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