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【現代麻雀への道】75 麻雀プロの条件②

麻雀型プロとなったプロゴルファー

前回に引き続き、今回も麻雀プロの話をしよう。またも他のジャンルのプロと比較することにして、まずはゴルファーから。

ゴルフの世界では、以前はプロテストに合格してプロになるスタイルだったが、今ではアマで一定の成績を修めた人がプロ宣言する制度に移行した。プロ宣言するとアマの大会には出られなくなるが、アマのままでは賞金をもらえない。

つまりプロが実力を保証される資格ではなくなり、ただ貨金稼ぎをめざす人たちを意味するようになったわけで、麻雀と同じになったといえそうだ。違うのは、アマでも資金をもらえるかどうかと、賞金額だ。

昨年ではプロゴルファーの資金額1億円以上は3人。1千万円以上は男性78人、女性54人。けっこう少ない。プロをめざす中学生のトレーニングに月40万円かかるなんて話はザラだから、頂点の高さにしても、裾野の広さにしても、すさまじいものがある。

それでは囲碁将棋の場合はどうなのだろう。こちらもプロになれるのは全国から集まった天才の何割かで、そこに費やされる汗の分量はすごいものだ。

囲碁は日本、韓国、中国くらいだし、将棋は日本だけだが、それでいてプロにはちゃんとした額の給料が出て、大会の賞金も最大で数千万円クラスと、すばらしい立場が築かれている。

その秘密は新聞の囲碁将棋欄にあって、あの小さなスペースのために新聞社は年に何億円にもおよぶ金額を出している。それは囲碁将棋欄によって購読する新聞を変えてしまう熱狂的なファンが多いという神話があるからだ。

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