老人は恨みを忘れないのだ【天鳳名人戦3節2回戦】
先日行われた天鳳名人戦の第3節。
1回戦、のほほんとデバサイを打ち込んで、トップから3着に転落した俺。
脳内はもう南海トラフ大地震だった。
がびーんがびーんがびーんΣ(゚Д゚)ガーン
もう逃げたい( ノД`)シクシク…
俺みたいな老人が若き俊英たちと戦おうというのが間違いだったんだ。
それでもいやおうなく2回戦はやってくる。
うう、ここで崩れてはいかん。
1回戦のことは忘れよう。
こういうのは得意だ。
大事なことも忘れてしまうけど、負けた記憶は瞬時に消去することができる。
雀ゴロ時代に鍛えた技だ。
単なるボケと区別がつきにくいかもしれないが、これはれっきとした麻雀の技なのである。
こうして脳内をリカバリして2回戦が始まった。
東2局5巡目、この4mをツモ切り↓
どうせこの局はアガれねーだろ。
ならば字牌を持っとこうという。
なんという消極性!
必殺技「死んだふり」といっても、相手に手の内は見えないから意味ないんだけどさ。
それでも、勝負手になったら引くわけにはいかない。
東2局1本場、マンガン手の1シャンテンに対面の若き俊英からリーチが入った↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?