Mドラフト

Mリーグが作り出したファン層はどういう人たちか?

習い事として麻雀をやる層

Mリーグが作り出したファン層はどういう人たちなのか?
「観る雀」の人もいるだろうし、自分でもプレイする人もいるだろう。
それはどういう人たちかというと、私見では、習い事として麻雀をやる人たちだと思う。

女性って習い事が好きでしょ。男性もいるけどさ。ビジネス世代って、お金より時間が大切な人が多いから、軽い習い事のニーズってけっこうある。「なんちゃらヨガ」とか「ワイン教室」とか。

年配の人たち向けとしては、健康マージャンがずいぶん広がっている。あれも習い事の世界だ。健康マージャンには年配者が多いから、若い人向けの習い事としての麻雀がなかった。

レベルは3つの階層に分かれる

レベルはどうなるか?
オンレ麻雀とノーレ麻雀を比べると、オンレの方がレベルは高い。そっちは自己責任の厳しい世界だから。

もっと正確にいうなら、真剣さの程度はサンドイッチ状になっている。

超ガチ=ノーレの競技
軽ガチ=オンレの博打
ライト=ノーレの習い事

という順番になる。
※オンレ=オンレート(金を賭ける)、ノーレ=ノーレート(金を賭けない)

一番ガチなのはノーレだ。一打に数分も考えちゃったりするやつ。天鳳のガチ層もここに入る。オンレ派には「金を払えばいいんだろ」という割り切りがあって、この人たちほどにはガチじゃない。

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