ドリブンズ

競技麻雀は成立するか?

赤坂ドリブンズの不調に思う

Mリーグで赤坂ドリブンズが不調にあえいでいます。今のところダンラスです。

第一次敗退ラインをクリアすることは数字上ではまだ十分可能なのですが、後半戦になるに従って、他チームは確実にドリブンズを落とそうという打ち方をしてくるでしょう(すでにしている可能性も十分あります)。ますます苦しくなっていくはずです。

ドリブンズは前期の優勝チームであり、ぼく個人の見立てとしても最強チームです。

麻雀の強さの判断は、ものすごく主観的なものにならざるをえないので、ドリブンズが本当に最強なのかといったら、そう断言できる根拠はありません。とはいえ、同じMリーグの実力派の選手たちはみな(かどうかは判断できませんが)ドリブンズは強いと言っています。少なくとも最下位になるチームとは見られていないのです。

それが最下位。しかも圧倒的な。

これでいいのか? 麻雀を競技として行うことは、この結果を前にしても説得力を持ちうるのか?
・・・なんてことまで思ってしまいます。

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