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大切にしている考え方


私が人生の中で大切にしている考え方と言葉を、残しておくことにした。

ビジネス上での考え方はもちろん、
家族・夫婦間・友達の関係を良好に保つためにもきっとこの考えは共通する。



中途半端な考えだから愚痴が出る


中途半端や浅はかな考え、自分勝手な固定概念を崩すことができず、
物事の本質を見ずに、愚痴をこぼしてないだろうか?

お前はもう考え抜いたのか?
頭を絞って絞って、カラカラになるまで。

愚痴が出そうになった時は、
立ち止まって、自分と向き合ってみる。


いっぽう、真剣だと知恵が出る。

その先にはきっと解決に向かうアタラシイ価値が生まれる。

それで人々の感動を起こせたら、きっと自分にとってそれ以上幸せなことはないかもしれない。

真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る

戦国大名、武田信玄のことば


考え抜くこと


私は過去に、深く思考することから「逃げ」て
何度も後悔した経験がある。

だからこそ、大事なことを考え抜くことには手を抜きたくないと考えるようになった。 

前述した「真剣だと知恵が出る」ときのように、
”アタラシイ価値が生まれる瞬間” を経験したことがあるからこそ
真剣になる面白さも理解しているのだ。


動物は、身を守るために鋭い牙を持ったり、毒を持っていたりする。

いっぽう人間は、言葉で感情のやりとりが出来るという、他の生き物にはない優秀な武器を持っている。

この武器を磨かない手はないじゃないか。

目的達成や問題解決のために、どう考えるのか。
こちらの記事にも書きました。



思考停止で、何が生まれるだろうか。
答えは、何も生まない。そこで停滞するだけでなく、衰退も始まる。

「思考が止まれば、進歩も止まる。」

元プロ野球選手で指導者の、野村克也のことば



言語化の価値 


商品の良さを伝えるために、言語化する。
たとえば、キャッチコピー。
多くの人の共感を生み、感動を与える「ことば」。

たった数文字、されど数文字に、実は深い意味が込められている。

自分を信じ、読み手を信じ、生まれることば。
読み手のあなたに届くように、生まれることば。

映画のキャッチコピー、テレビCM、
電車の広告、街中にある看板、WEB広告

私が広告の仕事の奥深さについて、とても共感する大好きな書籍がある。


手元に置いている本の一冊で、もう何度も読み返している。


言葉の定義は人それぞれだ


心は誰にも見えないのだから
見えるものよりも大事にするといい

水平線 - back number


例えば、わたしは仕事柄、モノを販売しているので、お客様からレビューをもらった際は全て目を通して返信している。

ただし、そのレビューのなかで、どうしてもテキストでは伝えきれない部分ってあると思う。

本当はお客様が何が言いたかったかとか、結局どうしてほしいと思ってるんだろうかとか。

言葉は目に「見えるもの」もしくは「聞こえるもの」だが、
相手を思い描ける想像力は目には「見えないもの」。
感性、集中力、忍耐力、自他を大切にする心は目には見えない。

そして、ひとつの言葉に対して、その定義は人それぞれ違うから、絶対に認識のズレは起こることを頭に置いておく。

そのズレは、悪いことじゃないと思う。
色んな解釈の仕方があって良い。
だって、感情や意味があっての言葉だから。
表現は多種多様であって良い。

他人の使う言葉の使い方が、自分の辞書の中で正しいとか間違ってるとか、そんなことは一旦置いておいて、相手の感情や意図に耳を傾ける。

だから、目に見えるものよりも、見えないものを大事にしたいと思う。




わたしという人間は怠惰な生き物だから
すぐに忘れてしまう。だからここに残しておいた。

面白くないことは、固く考えず、ゲーム感覚で俯瞰で状況を見てみると、また違った見方ができるかもよ。

面白きこともなき世をおもしろく

日本の政治家、高杉晋作のことば


今日も来てくれて、ありがとう☺️
福ちゃん

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