某映画におもう

小学生の2人の娘が「どうしても」というので、PG12の某映画を観てきました。職業柄テレビの本編はリアルタイムで観ていたアニメの劇場版ですが、正直なところ「他よりも面白いアニメだな」と思うくらいで、ここまで人気が出るものとは思っておらず。

主題歌を歌う方も、2017年のヒット曲の方が印象に強くて、アニメ版は録画も多かったので飛ばしていて(笑)、初めてじっくり聞いたのは「THE FIRST TAKE」版だったり。

とまぁそんな感じだったので、(血出るけど大丈夫か?※PG12目線)との思いの方が強かった感じです。

映画の感想は他の方に任せるとして、小学生の娘二人について。普段親に似てあまり感情を表に出さない二人ですが、4年生の上の娘はラスト30分くらいから母親と号泣。下の2年生の子は、すこし話の筋を追えてないのか私の顔と号泣中の姉を見ながら戸惑っていました。(ああ、娘たちは成長したんだな)と思いつつ、日常で感情を出すのは本当に難しいんだなと思いました。そういう意味ではいわゆる「娯楽」は必要であるんだなと。

ただ、その昔、いわゆる塾勧誘の「チラシ配り」をしていた時に先輩が「経験上ある程度賢い子は、情報の収集にとても積極的でどんなチラシも一応目を通すために受け取ってくれる場合が多い」と言っていました。今はネットも本もテレビもあるので勝手に目に入ってきてそこまで積極的な「興味」や「あこがれ」などが醸造される「情報収集」は必要ないわけですが、これが「洗脳」や「狂乱?」に近い集団心理が形成されやすい状況にあるんだなとも思います。

そのマーケティング手法?から利益を末席ながら享受している立場であるので、否定も肯定もしませんが、とりあえず父は「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が見たい。(結論?)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?