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地方債って何?
【#そもそも何?】
地=地方が借りる
債=借金
ですね。
もちろん国が借りるのは国債
借りると言っても日本銀行(身内)から借りるので実質お金を「刷っている」だけ。
しかし、借金で首が回らないんだ、というようなネガティブキャンペーンを行い「増税も仕方ないかっ」と国民に思わせるもの。(あ、私見ですのでお気になさらず)
【#なぜ借りるのか】
主に公共施設などの建設などが基本で
「毎年の財政負担を平準化」が大きな目的としている。
何十年も使う施設をその時税金を払っている人だけが費用負担をするのは不公平ですよね?
<実例>
10億円の中学校を建てた時に、その時生徒だった人も数年後に学校建設のお金を所得税やら住民税などを支払うことで結局負担しているということ
そう考えると中学生にも選挙権与えても良いんじゃないかとちょっと思った。
【#地方債充当率】
学校建設などの場合国から1/3程度補助が有ります。残りの2/3の数億円を例えば人口の少ない町が払えるかというとそうではないですよね?
そこで残りの2/3のうち○%(年によって変わる)を地方債で賄います。
その○%の○%は交付税で賄いますよ。
というルールもあります。
ややこしいですね。
今回は割愛させてください。
簡単に言うと
「国としてはしっかり学校などを建ててほしい。だから補助も出すし借金の返済も少し手助けするよ」
と言ったイメージ
【#借入先】
・政府資金から借りる
・銀行から借りる縁故債
・市中からの公募債
が基本
市中銀行などは行政にお金を貸していると「信用」が上がるため、利率を抑えてくる。
銀行がお金を貸すのにも
「入札」があってより低い利率を提示した銀行が落札します。
これは初めて知った時驚きました。
と、今回は地方債のお話をしました。
個人で言うと借金ですね。住宅ローンみたいなものですね。
自治体として考えると難しいことも一般家庭として考えるとわかりやすいものです。
#これからも色々な用語を解説して皆様の教養を深められたらと思いますので是非フォローをお願いします(^^)
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