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kintone プロセス管理のステータス名 どうしてる?

先日、kintone のプロセス管理に関して記事を書きましたが、今回もプロセス管理についてです。


皆さんは、プロセス管理のステータス名をどのように決めていますか?

短いフレーズで状況がスッと理解できる。。。そんな名前をつけたいなと思ってはいますが、やってみると結構悩んだりするものです。
方法も一つではないし、アプリを作る人によって、あるいはアプリによって違いがあるかも知れませんね。

今回は、プロセス管理のステータス名について
ざっくり分類して、よいところ・よくないところを勝手に書いてみます。



どこまで済んだのか を表現する

例)「確認済み」、「承認済み」
😊 済んだこと・終わったことが分かる
😢 いま何をしているかは分からない
😢 どうなったら次に進むのかは分からない


いま何をしているのか を表現する

例)「申請中」、「確認中」
😊 いま何をしているかが分かる
😢 誰が作業者かは分かりにくい
😢 「申請中」では、どうなったら次に進むのか分からない


どうなったら次に進むのか を表現する

例)「確認待ち」、「承認待ち」
😊 確認されたら・承認されたら次に進むのだと分かる
😀 いま何をしているのかも、なんとなく表している
😀 「課長承認待ち」などとすれば、さらに分かりやすい


名詞で終わる

例)「課長承認」、「○○へ連絡」
😢 それが済んだことなのか、次にすべきことなのかを判断できない


メッセージにする

例)「承認してください」、「取りにきてください」
😊 作業者になった人は、何をしたらよいかが分かりやすい
😢 上手に表現しないと、作業者以外の人には謎メッセージになる


最終のステータスの場合

😊 「承認済み」や「完了」でよいと思います


いろいろと適当に書きましたが

個人的には「○○待ち」が比較的分かりやすいのかな、と思いました。
また、「○○してください」というメッセージ形式も実際に使っています。

社内でほかの人と一緒にアプリを作っているときに、その方がメッセージ形式のステータス名をつけたのを見て「これいい!」と思いました。
誰かと一緒にやると、自分では思いつかないようなことに出会えたりするので、いいですね。

それと、「作業者が誰か分かりにくい」と書いたものがありますが、レコード詳細画面を開けば作業者は確認できますし、一覧画面で作業者フィールドを表示すればよいので、ステータス名から見当がつかなくても問題ないとは思います。


決まったルールは無いと思いますので、場面に応じて、分かりやすいステータス名をつけられるとよいですね。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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