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新製品発表の影で…X-E4生産完了で入手困難。さらにX-T4も?

富士フイルムでは日本時間9月9日(金)午前3時より、YouTubeプレミアム配信
「X Summit NYC 2022」
が行われ、新しいカメラ「X-H2」とレンズ2本の正式発売の旨を発表されました。
※この件については、改めて投稿いたします。

Xシリーズはこれから第5世代。
センサー&画像処理エンジンの高画素化等に伴う一新となったわけですが…
この影で、現行の第4世代モデルが生産完了に向かっているようです。

X-E4、生産完了の模様

2021年2月に発売された「X-E4」
ストレートでよりスリムに、手軽にスナップ撮影ができるサイズで人気機種となっています。

X-E4 (シルバー)
富士フイルム公式サイトより

ところが9月に入ってからか、新品の入手が不可能になった模様です。

マップカメラのECサイトより
新品は2色とも売切となっている

マップカメラのECサイトでは、X-E4の新品が「SOLD OUT」となっただけでなく、概要欄には「生産完了品」とも記載されています。
また、中古品も入荷しては即完売という状況となっており、入手困難です。

X-T4も量販店で「売りつくし」状態

X-T4 (ブラック)
富士フイルム公式サイトより

X-E4に続いて、X-T4もか…?
先日、ビックカメラのカメラ売り場を見たところ、「X-T4」が売りつくしとして販売されていました。
その様子がこちら。

この通り、ボディのみで17万6000円(税込)となっているのですが、
実はマップカメラECサイト内の「中古美品」とほぼ同じ価格になっています。
ちなみに16-80mmレンズキットでも23万1000円(税込)です。

また、この売り場にはX-E4が置いていませんでした。
ということは今後、第4世代機種のディスコンは加速していくのではないかと思っています。
なお、ミドルクラスである「X-S10」と「X-T30 II」は通常販売されています。

まとめ

ここでは機種名等は敢えて書きませんが、第5世代は高画素化され、高画質を発揮できるレンズがごく限られるようになりました。
他メーカーほどではない(と思いますが)にしても価格上昇の傾向にあり、買い替えはそう簡単にはいきません。
今後は手持ちの資産を最大限に活かせる機材を、と思っていますので、すぐに最新機種へ移行しないと思います。

業務(学校関係は除く)、作品づくりには私にとって欠かせないXシリーズ。
現状では大きく引き伸ばす必要がないので、できれば第4世代の機種で続けていこうと思っています。いずれ入れ替えは発生しますが…
複雑な気持ちを抱きつつ、今後の富士フイルムの更なる発展を見続けます。

私自身の作品づくりはもちろん、カメラや写真の明るい未来を信じて活動します。 いただいたサポートは、喜んで有効に使わせていただきます。