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生き物に害を与える『環境問題』

あなたは今、日本や世界で起こっている環境問題を理解していますか?

近年、話題になってる環境問題。

様々な環境問題がある中、生き物の面で問題なのが、

「地球温暖化」「森林破壊」「海洋汚染」「外来種の侵入」の主にこの4つが挙げれます。

順を追って何が問題なのか解説し、1人1人ができる対策方法などを伝えていきます。


地球温暖化

そもそも地球温暖化とは?

地球温暖化...
👉🏻
地球規模で気温が上昇し、気候が変動すること
原因:温室効果ガス(二酸化炭素など)が増え過ぎたため

本来 地球は、太陽の熱が海や陸を暖め 気温を上昇させます。

地球が暖まると逆に宇宙に向けて熱が放たれます。
ですが、温室効果ガスが地球で暖まった熱の逃げ道を遮(さえぎ)ってしまいます。

⏩つまり、地球に暖かい熱を閉じ込めてしまうという訳です。

よって地球温暖化が起きるということです。

今、世界では1年間に40,000種もの生き物が絶滅していると考えられています。

地球温暖化の影響は、ほぼ全ての動物が受けています。

地球温暖化の影響で大ダメージを受けている『ホッキョクグマ』は、普段 獲物であるアザラシを氷の上で捕食します。

ですが、温暖化の影響で氷が解け 十分な食事ができず、衰弱し繁殖ができづらくなっています。

また、動物園の人気No.1と言っても過言ではない『パンダ』も温暖化の影響を大いに受けています。パンダは山岳地帯に自生する竹林に住んでいます。

しかし、このまま温暖化が進行してしまうと竹林が減少・消滅してしまうことが心配されています。パンダの食べ物・住処がなくることはパンダにとってはとても脅威と言えます。

パンダが見れなくなる日も近づいているのではないでしょうか。


そんなこんなで時代の進歩に伴って、温室効果ガスの排出が増えました。

このまま温暖化が進行していくと気候の変動、異常気象の頻発、高潮による洪水、干ばつによる農業の停滞→食糧不足などの影響を受けると考えられています。

1人1人ができる事として挙げれるのは『省エネ』です。

(例)
・使ってない部屋の電気や見てないテレビの画面をつけっぱなしにしていないか。
・冷房や暖房のつけ過ぎはしてないか。
→1人1人が日常生活を見直すことで少しでも地球温暖化を抑えることができます。


森林破壊

森林破壊...
👉🏻自然の回復力を超える樹木の伐採などにより森林が減少、または存在しなくなること
原因:伐採、焼き畑、酸性雨による枯れ葉、森林火災、レジャー施設開発

森林は多くの生き物が住んでいて、豊かな土壌を作ったり、大気の浄化をしたりする役割があります。

そんな森林から、木材の大量消費や開墾などを目的とした過剰な伐採が行われたことで森林破壊が進行しています。

森林破壊が進行すると、森林を住処としていた生き物たちの生態系が崩れ 現地民の食不足が起きます。そこから食料を争った戦争までも起きる可能性もあります。

最近、オーストラリアや中国で起こった森林火災。これらも森林破壊の1つです。

二酸化炭素を酸素に変えてくれる森林(植物)がなくなると、地球温暖化にも影響してきます。

森林破壊を少しでも食い止めるために僕ら1人1人ができることは、

紙類(紙コップ・コピー紙など)の使用をなるべく減らすことです。
→失敗などを減らし大切に使いましょう。


海洋汚染

海洋汚染...
👉🏻有害物質によって海が汚されてしまうこと
原因:プラスチックのゴミの海洋投棄、工場や家庭からの排水、事故を起こした船舶からの石油漏れなど

世界の海には、推定100万種類の生き物がいるといわれてます。

記録に残っている魚類は約1万7000種ですが、あと5000種はいると考えられます。

海には、まだまだ未知の世界が広がってます。

地球の約70%を占める海ですが、今 海洋汚染でゴミを食べてしまう大型動物がたくさんいて問題になってます。

特にゴミ問題は深刻になっていて、クジラの胃袋から100kgものプラスチック製品が出てきた実例もあります。

このまま進行していくと、魚が住みづらい環境になり漁獲量も低下していきます。そのため、人間は食料不足になると予想されています。

こうならないためにも対策は絶対必須です。

・外で出たゴミは持ち帰る、または分別をしっかりとし決められた場所に捨てる。
・マイバックやマイ箸を持ち歩く。

この2つは誰でもできます。是非ともやりましょう。


外来種の侵入

外来種とは...
👉🏻もともとその場にいなかった生き物が人間によって持ち込まれ、生態系を壊す生き物の種類のこと

数百年との長い年月をかけ絶妙なバランスで生態系は保たれています。

そのため、そこに外来種が侵入すると今まで築いてきた生態系が崩れてします。

『生態系が崩れたところで人間には影響ない』と思ってる人はいませんか?

結論から言うと、間違いなく影響は出ています。

例えば、生き物がいなくなることで生き物の糞を栄養にしていた土の状態が悪くなる。
→土壌汚染

蚊を食べていた生き物が減り 人間を刺す。
→刺されることが増え感染症のリスクが高まる...など 生態系が崩れることで人間にも影響があるんです。

日本にいる外来種の代表的な生き物は、「ブラックバス」「アメリカザリガニ」「ミドリガメ」「ウシガエル」...など。

日本にも多くの外来種が生息しています。

また、外来種が増えると作物を食べられたり、畑が荒らされたりと農業にも影響を受けてしまいます。

これ以上、外来種を増やさないために僕たちができる事は、

・自然を守る(上記の対策と同様のことをする)。
・飼える外来種を飼ってみる


まとめ

環境破壊のきっかけは全て人間のせいです。

人間が作った環境のせいで絶滅してしまった生き物もいます。

人間が作ってしまったこの環境問題は受け入れなければいけません。

1人1人が日常生活を見直すことで、少しでも環境はよくなります。

地球のため、生き物のため、人間のため、自分のために少しでも今の環境を知り、できる対策をしていきましょう。


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