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noteを始めた

2023年の私の目標のひとつ。それは、文章を書いて対価をもらうこと。いわゆる副業で、インタビュー記事を書くみたいなことをイメージしていた。月にいくらかで良いから本業以外でお金を稼ぎたいと去年くらいから思っていた。ちょうどその頃、社内のHPで女性ERGの活動に関してインタビューをして、それを記事にして公開した。記事を書くプロセスが自分にとっては面白かったし、もしかして記事書くの得意かも?なんてちょっと思ったりして、最初に書いた目標を立てたに至る。

でも、私の腰は結構重い。面白そうだなと思うことがあっても、それをやってみようと行動を起こすことはかなり苦手。腰が重い原因はいくつかあるけれど、「やるならちゃんとしなきゃ」っていう完璧主義が自分の中の深〜いところにあることは大きいと思う。あとは文章を通して自分の内面が表出することも、ちょっと怖かったりする。それから私のスキルで実際お金なんてもらえるのか?というところも、自信がない。

なので、今回も「副業 インタビュー」って調べはするけど、次の一歩に進めない。うーん。やりたいけどなぁ。やっぱりなぁ。ちょっとなぁ。なんて煮え切らない思考をぐるぐると巡らす。書店に並ぶ啓発系の本を書かれる作者さんなどに話せば、やる気はあるのかと注意されちゃうんだろうなという感じである。

そんな言い訳を浮かべながら、色んな人が書いている色んなコンテンツを見て、読んでみる。と、その中にすごく自分の感情に刺さる素敵な文章があったのだか、その記事は私より年齢が10近く下の人が書いていて、離島での暮らしが穏やかに美しく書かれていた。
それを読みながら、「この人がこんな素敵な文章を書いてる間、私はいつか完璧にできるときが来たらやりたいって願望だけで止まってる。でも、それっていつなんだろう。そのいつかは来るんだろうか。そんなこと言ってる間に、人生一瞬で過ぎちゃうんじゃなかろうな。いつまで経っても一歩が出ない私を変えたい。」って気持ちがふつふつと湧いて来た。言葉にすると、これもどこかの啓発本に書いてありそうなことだけど、自分の内側から湧いて来たこの気持ちを大事にして、何か行動したいって自然と思った。
こんな感じで私の重い重い腰は、見ず知らずの10歳下の人が書いた離島の暮らしの文章をきっかけに持ち上がった。やっぱり文章には普段自分で考えているだけではなかなか行動を起こせない人間でさえも動かすような、そういう力があるし、それを書いた人の感性や表現があってこそなのだと改めて思う。

と、いうことでnoteを始めてみました。2023年の目標も対価をもらうことは少し置いて文章を書いて発信することに変えてみた。私にとっては小さな大きな一歩です。勢いで始めたから、あんまりジャンルも定まってないけど、書きたいこと好きなこと忘れたくないこと、などなど。書いていこうかなと思います。

note始めるにあたってアイコンを書いたり、こうやって文章書いたりしてるのも新鮮で楽しいし、ワクワクしてる。やったね。

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