今、エレナ・フェッランテの「リラとわたし / 原題 (L'amica geniale)」が熱い理由 / 入江風子
ずっと読みたいと思っていました。ずっと、本屋でビニールカバーが掛けられているのを見て、気持ちでパラパラ捲っては、
長編小説だし、シリーズものだし、読みたいけど纏まった時間が取れないから、と後ろ髪を惹かれる思いで、新宿のKINOKUNIYA INTERNATIONALを後にしていました。
が、この謎の匿名の小説家、エレナ・フェッランテの
連続小説の第一巻が、ニューヨークタイムズ紙で21世紀これまでで出版された中で最も熱い本、The 100 Best Books of the 21st Century となりました。
世界40カ国で、1000万冊以上売れているらしい。最早、ここまで言われてしまうと、読まない理由は・・・ない。笑
ナポリを舞台にした幼少期からの友情を描いた物語群は、イタリア国内でRai国営放送でテレビシリーズ化されただけでなく、翻訳出版として大成功したのです。
日本語には、飯田亮介さんが訳されています。ここからポチれますのでどうぞ。
英語に訳した、アン・ゴールドスタインの翻訳も気になりますので、多言語で読んでみたいです。
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