はめふら11話と12話についての妄想
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
前回妄想を走り書きしたので、それを基に11話12話を観た時の気持ちを残しておこうと思いこの記事を書きます。
おさらい
▼事実
ソフィアは あっちゃん
カタリナの前世の名前は出てこない
▼私の妄想部分(この記事の前提)
はめふら自体あっちゃんが書いてる物語
だからソフィアの人格はあっちゃんにならないし、生まれ変わってるわけでもない。
あの子が亡くなってから7年経ってこの作品を書いた(カタリナが8歳で前世の記憶を獲得したのは、カタリナの15歳と書いてる時の時間をリンクさせたかったから)
11話で起きたこと
・カタリナが闇の魔法をかけられ眠ったまま起きない
・カタリナが自分にとってどんな存在なのかを思い出の中で再確認
・このまま死んでしまうかもしれない
・なんで俺達はこうなることを防げなかったんだろうと後悔する一同
・カタリナを失いたくない…失ったらどうなってしまうのかが怖い…とうずくまる
・カタリナは夢の中で転生前の世界に戻ってる
・カタリナだった頃の記憶は無いけど、カタリナの時に関わってた人物の話題になるとカタリナとして接していた時の印象などが出てくる
・ソフィアの中のあっちゃんが、また会えたのにまた別れるなんて嫌だ、と立ち上がり、ソフィアは出来る事をやろう、と、カタリナの元へ駆けつける。
・アラン、キース、メアリ、ニコルも駆けつける
・あっちゃんは、起こしに行ってくる、と言って夢の中のカタリナと話す
・あっちゃんが、カタリナ(前世)に、あなたの世界はここじゃないという。
・カタリナ(前世)カタリナの記憶を取り戻す。マリアがどこにいるのか知ってるんじゃないかと聞き、情報をもらう
・あっちゃんがお別れを言う。カタリナもあっちゃんに、ありがとう、さようならを言う(もう会えないという感覚を持って)
・カタリナ目を覚ます
・ソフィアの中のあっちゃんが、これからはソフィアとしてずっとそばにいるから。という
・マリアの元へかけつける
確かこんな感じです(確かめてないので都合よく変えてる部分があるかもしれない)
ソフィア達の思い出、形は違うかもしれないけどあっちゃんの中にあったものでもあったのかな。失いたく無い、怖い…と言っていた部分、あっちゃんは既に経験していたんですよね。
そして、何もできなかった後悔だけが残ってうずくまっていた状態だったのかと。
事故で亡くなると、病院にお見舞いとかもなくいきなりお葬式なんですよね。お葬式に出ても実感なんて無くて、でも手を合わせたら二度と会えなくなりそうな感覚(どっちにせよ会えないんだけど)
普段一緒に居た自分だったら、こうしていれば死ななくて済んだんじゃないかってのをきっと延々と考えたかもしれないですね。
きっと色んな妄想もしたでしょう。
そんな気持ちからこの話は始まったのかな。あの子が生まれ変わったらあの子の好きだった世界に生まれてほしいなと思う気持ちはやっぱあるよね。
衣食住不自由しないでほしい。寿命を全うしてほしい。
あの子が貴族になったらどんな人生になるんだろう。私を変えてくれたみたいに周りの人を変えて、私に好かれるくらい好かれるんだろうな。器用さはまるでないけど、どんな逆境にも、自分のやれることを考えて前に進むんだろうな。
そして、あの時自分が言えなかった、ありがとうとさようならを自分から、そしてカタリナにも言って貰う
その後はソフィアとして、ずっと傍にいる。
そんな、あっちゃんの為の物語だったんじゃないかなと思ったわけです。
そして12話は概要省きますが、一見あっちゃんとは関係無さそうなんですけど、きっと関係ある話で
相手を憎く思う気持ちと、どう向き合うか
乗り越えるのが大変だったんじゃないかなと思います
そこに折り合いをつけた話かと
闇の魔法は人を殺さないと習得できない。あっちゃんにとっては闇の魔法は恨み、憎しみ、殺人の象徴だったのではないかな。
作中闇の力ではカタリナを操る事は出来なかったんですよね。恨みや憎しみに操られないという事を暗示していたのかと
憎しみに操られたラファエルは、母の遺言すら恨みの言葉に上書きされてたのと同じように、あっちゃんも憎しみに操られてしまった事があったのかもしれない。
あの子は最後何を思ったのかな…
それはわかんないんだよね。
カタリナはシリウス(ラファエル)に対しラファエルの母と同じ言葉を2つかけてるんですよね。だから、ラファエルの母の言葉はカタリナに限りなく近いものだと解釈していいんじゃないかなと。
あの子もきっと、他の人の幸せを思っただろうと。
そう思った方が嬉しいよねと思えたのかもね
闇の魔力にのっとられてたラファエルはきっと、あっちゃんでもあったのかな
そんなことを妄想した 11話 12話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?