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【今週のPICK UPタイトル】生賴範義画集第3弾。今度は小松左京!

2015年に逝去した、昭和を代表するイラストレーター・生賴範義。60年代に児童向け雑誌などで活躍したのち、70年代にはSF関連のイラストにおいて
特徴でもある濃密な画風で人気を博します。80年代以降は『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』のポスターで世界中の注目を集め、1984年のゴジラ誕生40周年作品『ゴジラ』以降の同作シリーズ・ポスター、さらに90年代には、『信長の野望』シリーズをはじめとしたゲームイラストで、広くその名が知れ渡ることになりました。

そんな生賴の画業を大きく分類すると、平井和正作品と小松左京作品がその
二大潮流とも言えます。
登場キャラクターの情感を中心に大河ロマンを語る平井和正、科学と論理を
基盤とする壮大なスケールの長短編を量産した小松左京......。
まったくタイプが異なる2人の作家へのイラストを生賴範義は手掛けてきました。

復刊ドットコムでは、まず平井和正の代表作を分類し、『幻魔大戦』のカラーイラストを集約した『生賴範義画集 〈幻魔〉』(2019年11月刊)と、『ウルフガイ』『死霊狩り(ゾンビ―ハンター)』などを盛り込んだ『生賴範義画集〈狼男達〉』(2020年1月刊)を、A3判の特装版画集として刊行いたしました。
そして今回、満を持して、小松左京作品の書影を飾ったイラストのみで編んだ第3弾・特装版画集〈SAKYO〉を発売いたします。

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小松左京が「日本のミケランジェロ」と評した生賴範義の世界を存分に体感してください!

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