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就活日記

まえがき

こんにちは。24卒のカゼです。これは私がデベ就活を終わらせた瞬間の日記です。(GDくらいからの日記をツギハギに引用しました。)

会社名等は伏せていますし、特に有益な情報とかは無いのであまり期待せず、タバコ休憩にちょうどいいくらいの分量を持ってきましたのであくまでエッセイとしてお楽しみください。

有料になっていますが、全部無料で読めます。おひねりだと思ってくださいな。(あと俺が恥ずかしくなって消しても購入しておくとずっと読めます。)

また、こんなノートも書いております。まだ読んでない人は是非見てみてね。それでは本編どうぞ!

本編

GDが終わった。ファシリは取らなかったけど、クリティカルな意見や視点も出したし、何より楽しかった。できることはやったと思う。グループから1人か、最悪全員落ちるなんて噂もあるけど多分大丈夫だと思う。でも、あの〇〇大の△△さんとは一緒に働きたいな。
(中略)
一次面接終わり。20~30分の予定が1時間近く喋っていた。これで落とされたら許さん。許さん許さん。って思ったけどめちゃくちゃ良い人だったから多分嫌いには慣れないな「会社名」のこと。興味ありそうにどの話も聞いてくれたし、笑いも何回も起きた。録音聞き直した感じトンチンカンなことを喋ってる訳でもない。言いたいことは言えた。これで他の学生を選んでも、ソイツは多分すげーナイスガイだと思う。ところでこれで落ちたら持ち駒は「会社名」と「会社名」だけか。

電話きた。2次面接は〇〇日午前〇〇時になった。これは期待されてるってことでいいのかな。1次で落ちたばっかりだったから、思えば対面は結構久しぶりかも。寝坊が怖いから早く寝たいけど、今日も寝れないんだろうな。雨も酷くなりそうだし、まだ日が登ってるうちに〇〇神社にでも行っていっちょ神頼みでもしてみるか。受からせてくれなんて贅沢なお願いはしないから、電車の遅延とかスーツのケツ破れるとかシャツにコーヒー溢れるとかは勘弁してくれって。

2次面接終わり。って所感を書き残そうと思ったけど終わって15分くらいで最終面接呼ばれた。ヨシ!内容は全然手応えなかった。時事も答えられなかったし、笑いも最中は全然起きなくて汗だくになった。でも最後の一言でようやく面接官の顔が綻んだからそれに望みを託してたんだけど、よかった。FBによれば、人への興味と分析力のある視点を褒められた。「会社名」と「会社名」の違いなんて知らないけど正直に思ってること話した。「会社名」で成し遂げたい夢についてもオナニーみたいに気持ちよく最後喋ったからこれでよかったのかな。でもあの意味わからん「時事問題」の話振ってきたアイツの意図はなんだ?入社して問い詰めてやる。

最終面接。オレの人生の第2章のクライマックスだな。インターハイのあの痺れる感じを軽々と超えてきた。「大学名」に入ったことに一切の後悔はない。一生の友達もできたし、それなりの恋愛も、それなりに楽しい勉強もできた、それなりの挫折もした。それでも東京一工や早慶のことを羨む気持ちがこれっぽちもないかというとそれはそれで嘘になる。だいぶ割をくった。しんどかったな。でもこれで全っつ部チャラにできる。ラッキーだ。こんなん書いてる場合じゃないな、シャツにアイロンかけよう。

最終面接終わり。話し足りないことはたくさんあるけど、一番言いたいことは言えた。ソワソワしちゃって何も手につかないから昼寝しよう。

電話きた!結構時間空いたからもうダメかと思った。人事の〇〇さんが言うにはGDくらいから注目してたって。嘘をつけアホ。なんにせよこれで夢に一歩近づいた。ニヤニヤが止まんないな。喜ぶのは一旦置いといて、報告する人を整理しよう。親父、お母さん、おばあちゃん、「友人の名前」、「友人の名前」(中略)、中高の先生方、教授、こんなもんか。あ、〇〇神社にもお礼参りしなきゃな。今日は飲むぞ〜!

(おわり)



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