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バンコク ルンピニー公園

バンコクの喧騒から逃れ、静寂と緑の中に身を置きたくなった時、ルンピニー公園はまさにその場所です。
市内中心部に位置しながらも、広大な敷地と豊かな自然が広がるこの公園は、地元の人々にとって憩いの場となっています。

公園の中央には大きな池があり、ボートを漕ぐ人々や、池の周りを散歩するカップル、小さな子供連れの家族の姿などが見られます。
水面にはカメや魚が泳ぎ、池の畔にはオオトカゲの姿も。
以前と比べて最近は、その数が減ったように思いますが、よく見ると池の中を泳いでいたり、木陰でじっとしながら長い舌をペロペロやっているオオトカゲを見つけることが出来ます。

ゆっくりと近づいてみる
体長1メートル以上あるオオトカゲ

彼らは警戒感が強いので、人が近づくと逃げてしまいますが、間近で見るオオトカゲは迫力があります。
気ままに暮らす彼らのペースを乱すようなことはせず、彼らが逃げないように黙ってその様子を眺めているのもなかなか楽しいものです。

オオトカゲの他には野良猫もたくさん住み着いています。
公園を訪れる人が餌付けしているのか、人に慣れていて、声を掛けると近づいて来る子もいます。

声を掛けると立ち止まって振り向く子
近づいて来たけどあまり興味はなさそう
お昼寝中

朝のルンピニー公園は特に魅力的です。
日の出とともに、多くの人々がジョギングや太極拳に励んでいます。
緑豊かな木々の間を歩くと、鳥のさえずりと共に、公園全体に静かな時間をもたらします。

南国の木々が生い茂ってます
足漕ぎボートで遊ぶことも
木陰で昼寝

大都会のど真ん中とは思えないのどかな風景は、まさに都会のオアシス。
バンコクに旅行で来られる皆さんも、定番の観光名所だけでなく、誰でも自然と触れ合うことが出来るルンピニー公園を是非訪れてみてください。

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