見出し画像

いろんな人のいろんな記念を撮影する日々

私の写真の真髄は、記念写真であり記録写真だ。
被写体にとって人生の大事な瞬間を記録してほしいときに依頼がくる。
ありがたいことに私の元にはひときわ変わった撮影依頼がくる。

2022年になって様々な依頼が来たのでそのごく一部をここに記す。
まずは1月から

1月、ニーナの息子の成人式撮影


普段KINKYBOXでM女をしているニーナの息子が晴れて成人したとのことで成人式の祝いに家族写真を撮影してほしいと依頼があった。場所は太宰府天満宮と希望があった。ひとしきり太宰府天満宮で撮影したら、ふと奥の遊園地が目について撮影しようと提案した。
この日は九州には珍しく雪降る寒さで、遊園地の客は我々4人を含めても10人いなかった。スタッフの数の方が圧倒的に多かった。
ニーナがおもむろにお面を取り出してきた。いよいよおかしなことになってきた。ビックリハウスの前で撮った。これが彼女らの家族写真である。

そこから、さらに悪ノリしてジェットコースターでも撮ろうと提案したら案の定ノってきた。私は後ろ向きに乗って撮影に挑んだ。1周目は、ものすごいGがかかり危うく振り落とされそうになった。係員の爺さんが気を効かしてもう一周オマケで乗せてくれた。今度こそ撮ってやると腹を括り撮影した。2周目なので重心移動はうまくできた。撮影も成功した。
こんな躍動感のある兄弟写真は未だかつて撮ったことない。

1月、恭梓朗 誕生日

恭梓朗が40歳の誕生日を無事に迎えた。本人も公言してるので今更だが、彼は癌だ。発見時にすでにステージ4だった。それがよくない事は、病気に縁のない私でも知っていた。それ以来、毎年祝うことになった。
病気が発覚して、これが2回目の誕生日だった。
とてもめでたいことだった。

誕生日ライブを猫と月でやった
いっきが誕生日ケーキを持ってきた
立役者のあびるくんと恭梓朗

どうか来年も祝えますように

1月、やおやーまん、家族写真

私の同い年には変人が殊更に多い。彼も間違いなく変人だ。そしていいやつだ。いいやつには自分の矜持を持ち合わせてるやつだ。(ただの我儘の頑固者という見方もあるが、今回は矜持とさせてもらう)
そんな彼から家族写真を撮ってほしい依頼がきた。彼の所縁ある春日神社で撮ってほしいとのことだった。生憎の雨だったがそれはそれで良しと捉えた。御神木の前でまずは撮った。すでに良い雰囲気が出ていた。
今のところ、親父だけキャラが浮いていた。

ヌンチャクを持つ親父、ぬいぐるみを抱える長女、屋根の下で傘を差す長男、マラカスを持つ母親

調和が取れていた。

帰りは車の荷台で撮影した。良い笑顔が最後に撮れた。

また来年も依頼してほしい。

1月、マリンママ バースデー

毎年KINKYBOXオーナー、マリンママのバースデーを撮影している。
今年も撮影した。
ショーは、M女ニーナを用いておこなった。
その一コマ、怯える様が美しかった。

写真は規制が入りかねないので割愛


2月以降は、後日投稿する

これは、私へのサポート機能です。 次の撮影、次の次の撮影のための資金として使わせていただきます。