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メキシコの騒音にメリー苦しみました。。。

今年のメキシコ・オアハカでのクリスマスは、先月引っ越してきたアパートでの初のクリスマスでした。

色々事が重なり大忙しで迎えたクリスマスでわずかな時間でも厳かに過ごせたらなと思っていたのですが僕には一つ不安に思っていることがありました。

よく大音量で夜の宴をしている近所の大家族です。
メキシコ人の多くは音に対して無頓着で、まず自分が流している音楽が誰かの迷惑になっていると言う発想がないのかもしれません。
なので街中でもよく大音量の音楽とぶつかります。

他のメキシコ在住の方のブログでも読みましたが、騒音に関してそれはそれは私たち日本人にとっては過酷な環境が多いようです。僕はBANDAと呼ばれるメキシコの音楽が前はまあまあ好きでしたが、今は極力避けたい音楽の一つになりました。と言うのもトランペットパッパラパーのウェイウェイのりのボーカルで、あぁテキーラでも煽って聴くには最高なんだろうなーといった曲ですがこれをでっかいステレオで夜に永延と大音量で流された日にゃアレルギー反応も出ます。
あとボンボン系の重低音もノイローゼになりそうです。

しかしそれは起きました、クリスマスイブは夕方の4時から結構な大音量で音楽が流れ出し、さあ寝つこうと思った夜11時半ごろにもまだまだ続いていました。
ここまでのメキシコ、オアハカ生活の経験から大体深夜2時ぐらいを目処に音が止むと当たりをつけていたのですが、これが深夜3時〜4時とまだ止む気配がありません。
もう決心して警察に通報することにしました(911番)
そこではまず隣人が深夜まで大音量の音楽を流していて困っていること、続けてことが起こっている住所と、自身の名前を言うと『すぐにパトロールを向かわせます。』と言うのでホッとしていつ止まるかと心待ちにしていました。
程なく音楽はピタッと止まったので、パトロールきたんだなーと思って
『ざま〜❗️罰金払っときな❗️』と思った矢先、音楽が再開されました、気もちさっきよりもボリュームが上がったようにも思います。

むぎーっっ!!!

となってもう一度通報、やっぱり一瞬音は止みますがまたすぐに始まります。その度に通報して計6回目の通報をした頃にはもうダメなんだなと諦めました。。。結局フィエスタは朝の8時にようやく終わり、一睡もできず一晩が明けました。

フラフラになりながらもなんとか気を保ち、現地で営むギャラリーカフェにゆくタクシーの中で運転手に質問してみたら、クリスマスイブはどこの地区でもうるさいよ、大体夜明けまでやるよね。25日もまぁ、まだクリスマスだからパティーをやるところもあるし、26日は今年は日曜日だから、次の日には仕事があるからみんなやらないと思うけど。と言うので、タクシーの運ちゃんはこんな爆音の中で寝れるのか?と聞いたら

『まぁ、慣れてるからね。寝れるよ。』
と、さらっと言うので頭が真っ白になりました。。。

カフェから戻ると、案の定もっとでっかいクリスマスのフィエスタ(パーティー)があり、まるでボリューム全開のステレオの前に立たされてるかのような大音量で家が揺れていたので大至急ホテルに退避し、翌日の26日日曜日は夜11時半には終わったのでホッとして早く寝たのですが、24日と25日のトラウマから音に敏感になり結局寝付けずじまいでした。。。

冒頭に話したように、以前よりこの爆音家族には困っていて、市庁舎に苦情のメールを入れたり、家のドアの前に置き手紙をしたりと対策は講じていました。
あと、便りの綱は僕のアパートのオーナーでなんとかならないかと助けを求めました。でも改善はみられなかったようで、クリスマスの3日間は完全に疲れ果てて、ギャラリーカフェの運営にも影響が出ました。

解決策が見つからないまま、悶々としていたのですがひょんなことから事がいい方向に向かうこともあります。
その事について、次回お話ししたいと思います。




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