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動画編集を今から始めようと思っている人へ
動画クリエイター兼、企業のPR・SNS戦略、ラジオ配信をしています、
ふかやんです!
こちらの記事はstand.fmでも配信中です!文字より耳派の人はぜひ↓↓↓
動画編集って面白そうだし、これからの時代できたら需要ありそうだし、お金にもなりそう!と思ってる人はたくさんいると思います!
だからこそ言いたい!!
今から始めようか迷ってる人!!
《夢中になれるならやるべき!》
稼げそうだから……で飛び込める世界ではないことだけ口酸っぱく忠告させてください!
お金になりそう!はもう手遅れ?
プログラミングや、仮想通貨、ブログなどと同じように「稼げるから!」、「需要があるから!」で始めるのはちょっと待ったです!
理由①摩耗
まず、Youtubeの編集くらいだともう摩耗してきていて仕事として受けるには単価が安いからです!それでできても結局、自転車操業になりがち。
やれば生きてけるけど、単価が上がらない。
Youtubeの"出る側"を始めるか迷ってる人に、
「アイデアはあるけど動画編集ができなくて参入できません」
って人は確かに少し前までいたしこのコロナの間でも増えたと思います。
そのため、動画編集できる人が欲しい!って思う人は一定数いらっしゃいますが、市場が出来上がって相場観が見えてしまった以上、単価を上げるのはなかなか難しいです。
理由②動画編集はツールです。
英会話を学ぶときにもよく言われるやつです。
動画、映像っていうのは伝える手段でしかありません。
それを覚えること自体にはさほど価値はないというか、覚えて「それでじゃあ何をしたいの?」っていうのが問われてくる。
僕も学生のころ、社会に出て映像の道にいくか悩んでたときにこの壁にぶつかりました。
お金になるから、で始めると楽しくない編集もお金のためにと時間を費やし始めます。自分が作りたいと思っているものよりも、こっちのほうが報酬がいいからと結局動画編集の9割位をそこに割いたりし始めます。
こうなったらもうオワオワリ、、、です。
③軽い気持ちで足を踏み入れても、奥が深すぎる世界。
機材、ソフト、モーションエフェクト、CG、映画、照明…
「プロってどこからやねん!」
今の時代iPhone一台でもかなりきれいな映像は撮れます。
これは素晴らしいことですし、クリエイターが増えてくことは僕も嬉しいです。
が、故に
プロの機材とか、ガチの映画の作り方とか、なぜこういう画角なのか、こういう照明なのか
ということを学ばずになんちゃんってクリエイターになる人が増えているのも事実です。
そうなるのだけは避けてほしいなと思います。
このフィルターかけとけばとりあえずエモい、とりあえずYoutubeやインスタに上がっているものをなぞろー、みたいな。
もちろん真似から入ることや、古いやり方に囚われずに改革していくっていうのはとても大切なことです。
しかし追求というものを忘れると、いわゆる量産型ザクになってしまいます。
ザク自体は戦闘できるロボット。戦わないロボットよりは確かに強いけど、結局そのレベルだと有象無象になりがち…
ただその有象無象を脱出するには機材にお金をかけなきゃいけなかったり、幅を広げたり、深めていったりと、前身し続けることが必要になってきます。
でも僕は最高の職業だと思っている。
すごい辛口で言ってきましたが本来、僕はこんなシビアなことは言わないタチです笑
そしてその道でそこそこやってきてます。
その上で、改めて僕からの結論は
「夢中になれるならやるべき!てかやろうぜ!」
答えは上記の3つの裏返しでしかありませんが、
一番大切なのはしんどいときに、
「自分がなんでそこまで頑張ってるか」
という最後の砦がちゃんと心の内に眠ってるか。ということです。
「お金になるから!」だけじゃこの踏ん張りに耐えられません。
「とりあえず編集するの楽しい!」だけじゃ編集が辛くなったら楽しくなくなります。
「これができればいいやー」じゃあっという間に仕事消えます。
いくら作業が楽しいと思っていても、繰り返していれば大変な時、辛い時は必ず来ます。
ぶっちゃけ僕自身もすべて通ってきた道です。
「動画撮って、編集するのが好き。でもじゃあただ与えられた指示通りに編集作業をこなして…の繰り返しで楽しいか?多分楽しくないな〜」と。
自分が企画して、多分これやったら皆笑い転げるぞ!泣くぞ!!
って気持ちになって撮影も編集も楽しくなるなーと思うわけです。
動画で映像で、何が伝えたいか。
自分の作品で笑顔になってほしい
感動してほしい
泣いてほしい
前を向いてほしい
驚いて欲しい
ここを大事にできて、かつ、そのために動画を撮影したり編集するのが楽しい!!って感じられるならぜひやり続けてほしいと思います!
そうすると自ずとどんな能力を極めたいのかってのがやってくうちに視えてきます。見えてくると学び始めます。
すると、いつの間にか頭一つ飛び出ます。その姿に周りがついてきます。作ったものに想いが反映されます。想いが反映された映像は見た人に確実に響きます。見た人に響けば誰かがまたあなたの映像がみたいと言ってくれます。
そして人を感動させた分だけそれに見合ったお金が返ってきます。
そういった想いを大事にしていれば、映像制作だけで飯を食っていくことも可能だと思いますし、例え副業だったとしてもそれさえ忘れなければ、きっとおおきな仕事につながっていくと思います!
最後に
「あなたはあなたの作った映像で何を届けたいですか?」
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