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最低で愛しい自分の感情と向き合って胸の痛みを思い出す/ぐちぐち紅茶じる #003

※愚痴っぽいです。結婚適齢期なんて糞食らえだばか。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

これは深夜アニメのセリフ。なんか好きで見ていた。その時の私と何も変わってないことに気づいてまた苦笑いを溢す。

今週も残業三昧の平日を過ごして気づいたら金曜日になっていた。残業をいくらしたって仕事の質は変わりゃしないし、なんなら長時間の労働で疲れている私の頭は、もう正常に働いていなかったのかも。

後輩ちゃんが大変そうだからと要らぬ親切心で業務を引き取った。落ち着いたらやりますと言う彼女の言葉を2割信じて。私は先輩なだけで、上司ではない。貴方の仕事を全て把握しているわけではないので、なんとも言えないけど、本当にそう思ってる?普通に定時で帰れてる?私は貴方の業務で残業増えましたよ。この雑務ほんとにやる気あったのかな。ねぇ?なんて。

心が荒れた日は汚い感情が溢れてくる

ついでだから誰にも言ったことのない愚痴を吐こう。

私には大好きな友達がいる。クラスが離れたりと、ずっと仲良しさんではなかったけれど、子供の頃も、大人になっても程よい距離感で過ごせているのは彼女だけかもしれない。有難い存在だと思う。

それなのに今は会いたくない。話したくもない。違う、好きだし、LINEがきたらすぐ返事をするし、何も攻撃したりしない。彼女の幸せを上手に願えるし喜べる。

でも電話だけは嫌。会うのも嫌。私がどんな醜い顔で「おめでとう」を言っているかなんて、彼女にだけは知られたくないでしょう。

彼女は結婚して、最近妊娠したことを教えてくれた。本当に嬉しかった。ラインの返事を打つ前におめでとうを言いたくて電話をした。嬉しくて彼女に頼られたらなんでもしたいと思った。これは本当。今でもそう思ってる。それでも彼女が実家に帰ってきたと知って、コロナを言い訳に会うのを避けている。

どろどろとした何かは確実にここにある。うらやましい、と。彼女が、いわば「順調」という人生を歩んでいることに対して、私の欲しい「しあわせ」を次々手にしているのを、直接聞くにはまだ早い。もう少し私の心が落ち着いた時にしてほしい。ましてやこの目でみるのは、すごく怖い。

結婚適齢期とかいうアホみたいな期間も延長してくれよ

結婚適齢期というものがいつなのか正確に把握はしていないけど、多分今ぐらい。世の中が勝手に決めた定義に苦しめられるなんてごめんだ。そう思ってても、思っていたいと願っても、どこか気にしてしまっている。

コロナ禍では出会いの場にもいけないし、下手に友達紹介してなんて言えない。ワクチンを打てたらまだいいけど、いつになるかわからない。私の人生止まってしまってる。確実に時計が動く人と、時は進んでも針が動かない私の人生。苦しい。宣言延長するなら適齢期とやらも延長してくれませんか。偉い人ならできるんじゃないですか。

こうやって何者にもなれていない私は、世間一般の基準にまんまと踊らされて感情をぐちゃぐちゃにしている。もちろん私だけじゃないとわかっているけど、私は私基準で今一番苦しんでいる。私史上最高にぐちゃぐちゃ期だ。私は特別だなんて幻想をいつまでも抱き続けて、現実を突きつけられるたびに苦しんで。今日も私は私だけにしか相談できない。自分で自分を励まして。いつかきっとを繰り返す。

荒れすぎたのでビタミンCのサプリ飲んで寝る

肌じゃないけど。きっとビタミンCがどうにかしてくれる。毒は吐き出すものだよね。すっきりしたと言い切れないけどそれは睡眠でカバーする。明日明後日。土曜日曜。緊急事態宣言を理由に引きこもって、彼女に間違って会ってしまうのを避けなければならない。

次に会う時はちゃんと笑って話せるようにしておくから。



本当にひどい感情の時は牛乳に氷を浮かべて

溶けるまでまってみるといいですよ

溶けたはずの氷がどこにも見当たらなくなるから


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