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【画像付き】「Forget me Blue」【再掲】

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「Forget me Blue」の53万文字の無料公開分をちまちま【実際の場所や事物の写真付き】で再掲して行きます。偶に撮り下ろし写真もあり。
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2023年8月の記事一覧

#261【連載小説】Forget me Blue【画像付き】

「わー! わー!」  午後六時半過ぎ、すっかり雨の上がった外で佐村の叫び声がしたので、イ…

深川シオ
1年前
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#260【連載小説】Forget me Blue【画像付き】

「今日は本当にありがとう! コンペの結果が出たら一番にお知らせするわね! 後、フレームに…

深川シオ
1年前

#259【連載小説】Forget me Blue【画像付き】

 溝口に声を掛けた女性の髪型は、イチと同じ漆黒のワンレングスロングヘアーだった(サラサラ…

深川シオ
1年前
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#258【連載小説】Forget me Blue【画像付き】

「凄い! このサーキュラー階段、とっても綺麗だね。ヴェルサイユ宮殿みたい」 「そこに飾っ…

深川シオ
1年前

#257【連載小説】Forget me Blue【画像付き】

 佐村の提案通りのんびり歩いて帰ったし、途中彼の部屋に寄ってタワシちゃんの世話をしたので…

深川シオ
1年前

#256【連載小説】Forget me Blue【画像付き】

 ところでTのタクシー会社には、初乗り料金が日本一安いと言われている「きんぴらタクシー」…

深川シオ
1年前

#255【連載小説】Forget me Blue【画像付き】

 鱈の切り身は水分を拭き取り、黒胡椒と片栗粉を塗す。それから弱火で熱したフライパンに有塩バターを入れて溶かし、切り身を投入する。そして両面にこんがりと焼き色が付いたら、中まで火が通ったのを確認して取り出す。次に同じフライパンにしめじと舞茸、醤油と酒に砂糖、顆粒和風出汁に水を加え中火で炒めて、しめじと舞茸がしんなりしたら一度火を止める。そこへ水溶き片栗粉を回し入れて弱火で熱し、とろみがついたら火から下ろす。最後にそれを皿に盛り付けた白身魚にとろりと掛けて、小葱を散らしたら出来上