「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が面白かったので「吸血鬼」を観てみた

 映画館でタランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観てきた。シャロン・テートの惨殺事件をモチーフにしている。
 参考作として「ポランスキーの吸血鬼」を観てみた。Amazon Primeでレンタル、199円。ロマン・ポランスキーが監督・主演しており、シャロン・テートがヒロインとして登場している。この映画のあと二人は結婚した。
 ホラーコメディである。大学教授のアブロンシウスとその弟子アルフレッドがヨーロッパの小さな町にやってくる。馬車で居酒屋に到着したとき、教授はすでにカチコチに凍っており、足湯をして生き返る。この冒頭からしてすでに可笑しい。ドラクエに出てきそうな居酒屋兼宿の娘が、シャロン・テートである。入浴中に吸血鬼の伯爵に襲われ、連れ去られる。追う教授とアシスタント。吸血鬼ものの定番ストーリーを追いつつのドタバタが、時代を超えて面白い。
 シャロン・テートは光っていた。これから羽ばたこうという感じ。若くして亡くなったという意味で夏目雅子を思い出した。

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