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【暴露】元首相暗殺と保守分裂

2024/06/28

//www.youtube.com/watch?v=Auk9WZ1OXnk&t=1048s

■ 安倍元首相死後にグローバリゼーションが進む

『暗殺』(著者:柴田哲孝)という本を読むと、自民党が崩壊し始め、この国がおかしな方向に向かっている原因が、カルト教団にあると思わされる。

なぜか最初の方で赤報隊事件が描かれ、次に、日本の神道系または皇室万歳系と呼ばれる右派団体が登場するエピソードで、フィクションではあるが点と点が繋がっていく。

安倍晋三さんが亡くなられた後の日本は、安倍さんの考えを含んだ政策内容で、すごい勢いのグローバリゼーションが推進されている。と同時に、安倍さんが反対していた政策も同じ勢いで進んでしまっている。

国民を無視し、なぜこのようなアンバランスな形でのグローバリゼーション政策が急激に進むのか。自分も含め岸田首相がおかしいのではないかと解釈していたのだが、安倍さんが倒れた翌日の日本5大紙の一語一句同じタイトルの記事を見た瞬間に、我々はやばい国に生まれたと理解した。

この国は安倍さんが管理をしていたと思っていたが、自民党内最大派閥清和会の「安倍さんの長期政権一強」という中で、安倍さんを射殺したカルト信者が取り沙汰されるのを見ていると、なるほどカルトが絡むとおかしくなり、それ以上の何か得体の知れない謎の力が働いているのではないかと思う。

■ カルト教団が右翼に入り込んだ

自分自身も保守派の雑誌に寄稿し、様々な方々と関わり、色々な右派団体で講演させて頂いたのだが、そこで逆鱗に触れて干され、お払い箱になる経験をしている。やはりそこにもカルト教団の存在があり、既に右派と一体化しはじめていると感じた。

一方では、そうではない一派の存在もあり、彼らは好意的であり私を排除しようとはしないことも分かっているのだが、最初はその違いがわからなかった。それがこの『暗殺』という本を読むことで、そのヒントが得られることとなった。

更に調べていくと、なぜ統一教会連合が右翼民族派との連携に至ったのかに対する証言が、ジャーナリスト伊藤博敏氏による、週刊現代の2022年8月11日『なぜ統一教会・勝共連合が「右翼民族派」と連帯できたのか?超大物八千矛社代表 犬塚博英氏の証言でわかったこと』に載っており、東大安田講堂の占拠などの学生闘争時代を背景に、この反社会的カルト集団が、ここまで日本の政界に食い込んでいく経緯が書かれている。

その一部を取り上げる。
布教活動の先兵にたったのが、共産主義に打ち勝つ「勝共」を団体名にした国際勝共連合である。1964年統一教会が日本で宗教法人として認証され1968年には政治団体国際勝共連合が創設された。反共を全面に押し出し、右翼の大物笹川良一が名誉会長となり、60年安保闘争を通じて左翼から総攻撃を受けた岸信介首相を支援した。
 
その反共の姿勢が保守政治家に、統一教会を受け入れさせるきっかけとなった。反社会的カルト集団として統一教会が批判されても、自民党や日本維新の会などの保守派に食い込むことができたのは、反共を柱に、憲法改正、防衛力強化、正しい結婚観、家庭観の追求など保守派と合致する姿勢を示すと同時に、政治を金と票で手厚く支援したからだ。
 
その戦闘力と動員力は無視できなかった。右翼民族派としての活動を継続した犬塚氏は、72年に大学を卒業して上京、一水会を立ち上げる一方、中村武彦氏に師事、児玉誉士夫、笹川良一といった大物右翼の知己を得て建国記念の日奉祝会、言語法制化運動などに取り組む。

このようなことが書かれてあったわけだが、こうした学生運動をきっかけに勝共連合を経由し、「反共」という部分で結ばれ右翼に入り込んできたのである。「反共」を掲げ勝共連合が表に出たことで、カルト色が見えなくなっていたのだろう。だから右翼民族派団体との連携がうまくできたのだ。

■ 神社本庁とカルト宗教

週刊現代のこの記事の最後の方にやばい事が書かれてあるのだが、保守派団体が出来た際、そこに神道政治連盟やその他のカルト宗教が集まれる理由は、天皇制維持、憲法改正、日本伝統やその家庭環境を保持する立場でまとまれたからだ。

自分が言論活動をする中、不思議に思う事がいろいろある。その一つに自分は右翼と思っていないが、ただ技術を日本に根付かせよう、日本経済を強くしよう、日本産業を強化し中小企業と共に成長し、国民全員の給与所得が上がれば良い、女子トイレに男子が入ってきてほしくない、ということを推し進めているだけで、右派だと思われる。

これは、右派左派とはなんら関係のない。しかし、こうした態度を取っていると「あなたは右派ではない」と見做され追い出されてしまう。その時、このカルト集団の姿が見えてくる。

例えば、深田萌絵は中国スパイのハニトラであると事実に基づかない話を連携して吹聴されたり、自民党清和会からは、そのカルト宗教系の秘書も多いため、秘書ブロックを受ける。或いは、取れたアポイントがX(旧Twitter)で拡散されたりした。

布教活動が不要な神社の分裂した本庁の姿を見ていると、こうしたロビイスト団体がカルトと連携し入り込んでいるのではないかと思う。

もう一つ疑問があるのだが、それは明らかにカルト宗教の人だと思われる人物が神道の中に勤めていることである。こうした数々の疑問の蓄積は、この『暗殺』を読むことにより、「なるほど、そういうことなのか」という気持ちにさせてくれた。

本の中の団体名などは全てフィクションではあるが、ネット検索をしてみると、それらしいものが検索に上がってくる。そこには神社本庁の離脱事件と呼ばれるものもある。

安倍さんも保守派を纏める立場上、自分を支持する神社本庁の中で利権を牛耳ってきた人達を大事にし、仲良くしなくてはならない。
神社本庁の人たちの土地売却でマンション建設が進み、こういう場所にこうした住居が建つのは、神様に対してどうなのだろうかとも思ってしまう。

神社の中に住むことへの羨ましさはあるのだが、そもそもこうした土地が売却できるのか。ただ、そうした思いを持つグループと、儲かるのだからそれでいいというグループが、神社本庁の中でも分かれている。

その対立が深くなってきた時に、その関係を是正するため皇室関係者が選んだトップに、天皇万歳を唱える側が反旗を翻し、離脱が起こったとも言われている。

当事者の話を直接聞いているわけではなく、何が真実かはわからないので、こうした見方は偏っているとも言えるが、神社本庁の中にいる人達でも、本家本元の神道がカルト宗教に乗っ取られ、境内の土地を売り飛ばすことに反発を覚えているのではないだろうか。

この『暗殺』からいろいろ学べたのだが、これはあくまでフィクションであり、はっきりと真犯人がわかっているわけではない。統一教会と確執のあった別のカルトという説もあり、この本はいろいろ考えさせられる内容だった。

■ 裏金問題とカルト宗教

この国は今、深刻な状態にある。パーティー券購入者開示が5万円か10万円という問題だが、これに対して麻生さんが怒り、岸田おろしになっている。

これにこだわる一派は、5万円からの購入者開示が決まれば、カルト系宗教の購入者の全てが明らかになってしまう。これをやられたら困る人達がいるにもかかわらず、岸田さんはそれを無視し、断行してしまった。菅さんまでも岸田おろしに走っているほどだが、なんとなくこれは維新の会にも飛び火するのではないか。

この国の闇は想像以上なのだが、私も何かがおかしいと思い、背乗り中国人をどうにかしようとメスと入れたら、切り先が政権に届いて魑魅魍魎が飛び出し、東京地検に追われたりした。

カルト宗教を推すバックにいる浙江財閥、蒋介石、宋美齢、その仲間のTSMC、フォックスコン、新唐科技(ヌヴォトンテクノロジー)が、日本に入って来て日本を食い漁っているのである。

これはカルト集団が利用されているのではなく、そうした目的のためにカルトが作られ、日本で洗脳活動をし、信者を集め、集金装置にしているのである。

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