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ホームレスの野宿撤去禁止命令で、APECアメリカ開催危機!?

2023/09/06

サンフランシスコの治安の悪化が、徐々にシリコンバレーにも波及してきて、野宿するホームレスが増えてきた。

ホームレス問題が最近こじれて、2023年11月にアメリカのサンフランシスコで開催を予定されているAPECが、本当に無事に執り行われるのか怪しいところまできた。

サンフランシスコはホームレスが増えただけでなく、ドラッグの使用も禁止していないので薬物中毒のホームレスが増え、950ドル以下の泥棒は万引き程度の軽犯罪となり、警察も取り締まりに来ない。

車を停めていれば必ず強盗に狙われ窓を割られる。車のドアに鍵をかける方が逆に危険なので、鍵を開けた状態で駐車をしている。

ホームレスは強盗に襲撃されることを恐れ、市が無料で発行しているカルトレイン、カリフォルニア鉄道の無料パスを使い、サンフランシスコの無料で配られる食べ物を貰いにシリコンバレーから通勤している。夜のサンフランシスコに泊まるのは非常に危険なので、また電車に乗ってシリコンバレーに戻ってくる。

極左はテントを張ってホームレスを強盗から守り、安心してドラッグができる様な慈善活動もしており、かなりカオスが進行している。

連邦裁判所はサンフランシスコのホームレス人口の運命を決定したという内容のFOXニュースが9月5日に流れた。
サンフランシスコ市がホームレスの野営地の撤去を推進しようとしたところ、それに対して左翼団体が非人道的であると訴えを起こし、連邦裁判所がホームレスの野営地を撤去するのは違法であるという判決をくだした。

11月にAPEC開催の期日がせまる中、開催される場所のホームレスのテントを撤去できない事態に陥ってしまった。

サンフランシスコ市は、ホームレスに対して住居を提供し、寝泊まりができる場所を提供しているのだが、ホームレスがそこを使うのを嫌がっていると主張している。

サンフランシスコにいる人の話を聞くと、そこは余りにも衛生状態が良くなく、その宿泊所に泊まるよりテントに泊まる方が安心できる。むしろ夜はサンフランシスコから出て、近隣の都市でテントを張って寝る方が良いのだと言う。

裁判所は人道的な観点から、APECが開催される場所であってもホームレスの野営地テントを撤去することは認めない判断を下した。

それに怒ったのが左翼のカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムだ。カリフォルニアで一番有名な中国スパイのローズ・パックのお気に入りのこの男性は、裁判所に対してホームレスのテントを撤去させないのはおかしいと思っている。

彼はどちらかと言えばアメリカよりもチャイナを向いている。アメリカよりもグローバリストに向いている側の人だ。

現在のサンフランシスコの状態は、余りにも治安が悪化しすぎて、どれほど麻薬が蔓延していて、ホームレスがひどい状態になっているのかを見る「破滅のループツアー」を開催すると言った人がいた。

チケットは30ドル。都市の衰退モデルのサンフランシスコを間近で体験しませんかというツアーを開催する予定だったのだが、かなり注目を浴び申し込みが殺到したが参加者の匿名性を維持することができないと、チケットは売り切れてもツアーの開催が出来なくなり非難を浴びている。

あれほど素敵だったサンフランシスコが、たった数年でここまでになるとは誰も予想だにし得なかった。破滅モデルとはよく言ったもので、政治が悪ければ美しかった町もこんなにもダメになる生きた実例である。

私たち日本人は、しっかりとサンフランシスコの様子を心に焼き付け、この様な事にならない様にしなければならない。
人道的支援にも限度があり、もちろんホームレスはかわいそうだが、やはり少しはきちんと考えないといけない。

大阪にもホームレスの町に近いものがあったがカオスな状態だった。日本の様に真面目な人たちがたくさん居て、その中で普通に働いていても、この様な状態になるのは政治が悪いと思う。戸籍を売る人、戸籍の売買に関わる人、それを口利きしている政治家、生活保護を取りまとめているヤクザ、そこに金を流す政治家、役所ほかにも色々と重なり合って、大阪のあの地域の問題は本当に悪化した。

私たちの国日本は、今後どうなって行くのか。サンフランシスコの様にはならないで欲しいと心から願う。

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