マイノリティの世界
完治しました〜👏
え、なに? って。なりますよね!
簡単にまとめちゃいます、時間ない人は一番下のほうだけでも読んでくれたら嬉しいです
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去年の4月頃から、ドライヤーしてると大量の髪の毛が抜けるようになって、
病院行ったら円形脱毛症って診断されました。
それで夏頃から、ついこないだの1月くらいまで
ウィッグで生活してました。
大学病院に通院。
副作用が出るかもしれない注射を打つため、4日間の入院を2回。
短いかもしれないけど、
私にとってはすごく長かった約8ヶ月の治療でした。
こないだ「一旦、完治だね!」って言葉を主治医の先生からもらえました👏
っていうことが起きてました実は。笑
「え、そんな病気かかってたん、知らんかったよオイ、、」ってなった人たち、、言えなくてごめんなさい、、。
ってことでこのnote使って
病気にかかってた時の想いと、完治した今の想いも伝えられたらいいなって思ってます。
まず闘病中の想いから。
症状が出始めた時にずっと考えてたのは
「なんで私が?どうして私が今この病気にならなくちゃいけないの?」
ってこと。
症状が顕著に出始めたのは5月くらい。
大学がオンラインになって心底ホッとしてた。まだウィッグなんて持ってなかったから、こんな髪の毛じゃ絶対に友達できないなあってめちゃめちゃ悩んでた。
やっぱり外に出れば2度見されるし、帽子を被らなくちゃいけなかったのが悔しかったりもした。
バイトもあの頃は覚えることがたくさんでいっぱいいっぱいだったけど、いま考えれば周りの目もあって苦痛of苦痛だったなあって。
それでもウィッグを使うようになって格段に外に出られるようになりました。精神的にちょっとだけ楽になった。けど、、それはそれでずっと、ウィッグなのバレてるのかな?気づかれてるかな?ってヒヤヒヤしなくちゃいけない毎日でもありました。
外に出るにも、帽子を被るかウィッグをつけるかっていうワンステップを踏まないといけないのが自分の中ではすごく大変なことで、それ以外にも、毎日ウィッグの手入れしたり月1で専門のサロンに行かないといけなかったこととか。
病気じゃなかったらやらなくて良かったことを、病気になったっていうだけで人と比べてしまって、すごくやるせなさを感じてました。
(↑ウィッグつけてます割といい感じ)
それに、やっぱり闘病中ってほんとにごく少数の人にしか病気のこと言えなかったんです。
恥ずかしいし、噂みたいにされたら嫌だし、それに、なんか他の人よりも劣ってるような気分になっちゃうから。
(だからこそ、この時点でもう病気のこと打ち明けられてた人には本当に支えられました。「自分が病気になりたくてなってるんじゃないんだから、自分のこと責めなくていい」って言ってもらえてすごい嬉しかった。ありがとうってたくさん伝えたい!)
でもいま私がこうやって、あんなに隠したかった病気について発信してるのにはちゃんと理由があります。それは、
マイノリティがいるってことをただ知って欲しいから。
です。
この病気になったからこそ気づけたことがたくさんありました。
医療用のウィッグを使っているからっていう理由で、
・毎日同じ髪型でオシャレを楽しみたくてもできない人がいること
・好きなスポーツを思いっきり楽しむことができない人がいること
・ジェットコースターに乗りたくても乗れない人がいること
・大勢の人がいる温泉に入れない人がいるってこと
に気づけました。(あくまで19歳目線。)
ぜんぶ病気になるまでは全く気にしたことなかった。でも実はこれは全部、闘病中にわたしがやりたかったこと。
当事者になったから、自分で経験したからわかった。
人の気持ちに寄り添うには、まず、そういう人がいるってことを認識する、意識することから始めなきゃなぁと痛感しました。
完治した想い。
正直今、この病気になってよかったなって思ってます。
だって、19歳でこの病気になる人なんて珍しいし、笑い話として話のネタにもできる。
病気になったからこそ、新しい視点と価値観を手に入れられた。
だからすっごく病気になって良かったなって思ってます!ポジティブにとらえることがなんでも大事だな〜って。(もう1回病気なりたい?っていわれたらそれはなりたくないけれども、笑)
でも、私がちゃんと完治できたから言えることだからしっかり相手の気持ちを考えて伝えたい。
とにかく、「マイノリティが存在してて、人知れず苦しんでる人がいるかもしれない」っていうことを日常生活で、より多くの人が意識すればもっと優しい世の中になりそうなのになぁって思ったりしてます。
最後に、、
完治して、もう思いっきり髪染めたり美容院楽しんだりできるーー!!
ほんとに嬉しい!!!!!😳😳
今は周りに大好きな信頼できる人ばっかりいて毎日が本当に楽しいです!
周りの人を大切にして、1日1日を大切に生きて行きたいってこのnoteかいて改めて思えました。
なんか、みんなありがとう!
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