#こんなに好きになっちゃっていいの? 日向坂46の「全力」 が私を魅了した
今ものすごく気になっているグループがいる。日向坂46だ。きっかけは、巷では有名な(笑)「日向坂で会いましょう」の3週連続・BBQロケ企画をたまたま見たことだ。
とにかく、みんなが全力で楽しんでいて、見ていてこちらも楽しくなった。久しぶりにアイドルを見て、テンションが上がった。
不遇の3年が彼女たちを強くした
日向坂46は、グループ全体として苦労している。
乃木坂46の妹分として誕生した「欅坂46」、諸事情によりそのアンダーグループとしてできたのが日向坂46の前身である「けやき坂46」だ。
その不遇さは、私がかつて好きだった「乃木坂46二期生」のそれとシンクロする。
アイドルとは成長過程を見せるコンテンツだ|フカサワヤ|note
https://note.mu/fuka8yoi/n/nef6210a5802a
彼女たちは、乃木坂46一期生が活躍する中、選抜になかなか入れず、常にアンダーのポジションで思うように露出できず、どう自分を開花させるか個々が試行錯誤してきた世代だ。
けやき坂46一期生はまさに、この乃木坂46二期生のごとく、デビューシングルから大ヒットし注目を浴びた欅坂46全盛の影で、活躍の場があまりない時代を経験している。
その後、けやき坂46に二期生が入り、欅坂46の冠番組「欅って書けない?」から分離し「ひらがな推し」として番組が始まってから、ようやく自分たちだけで伸び伸びできる環境を与えられ、この機会を逃すまじと、みな個性を開花させていった。番組MCのオードリーとの相性もよかったのだろう。
そして、けやき坂46に三期生が加入、その後、日向坂46に改名・完全に独立し、2019年3月、ようやくデビューシングル発売となった。2016年のけやき坂46結成から、実に3年近くかかっている。
詳しくは公式サイトを一読していただきたい。
デビューシングル「キュン」
セカンドシングル「ドレミソラシド」
日向坂46は「全力」で楽しんでいる
クールな欅坂46との差別化からか「ハッピーオーラ」を掲げる日向坂46。けれど、決してハッピーなことばかりじゃなかったはずだ。
それでも、それだからか、彼女たちを見ていると、与えられた機会を全力でものにしようとしていて、冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京・日曜深夜1時05分)では、みな変顔や一発芸でさえ、積極的に楽しんでやっている。ひとりも嫌がることなく、常に全員でやり切っている。
この、チーム全体が、同じ温度感で全力で楽しんでいる姿が、見ている人を幸せにするんだなと思う。
日向坂46は、一期生、二期生はともに欅坂46のアンダーとしてもがいてきた仲間で、今は全員選抜で対等にぶつかり合える。だからこそ、一人ひとりが全力でやれているんじゃないだろうか。
日向坂46でいえば、三期生を含め全員が日向坂46一期生、それが日向坂46の強みだと私は思う。
たったひとりの三期生、上村ひなのが超気になる!
三期生は上村ひなの1人だけで加入して数ヶ月でデビューシングル発売に参加しているが、彼女には、そうした自分は恵まれていて、もっと苦労しなければ、という気概がある。
バラエティで見せる、彼女のあどけなさや不思議キャラ、一転、10月2日発売の新曲に収録される初のソロ曲MVでは、堂々と存在感ある歌声とダンスを披露している。そのギャップがたまらない。シングル発売と同時にショートバージョンになってしまったけど、是非一度見てほしい。
上村ひなのソロ曲「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルが思い出せない」
で、サードシングル、発売初日に買いました(笑)あと、基本、写真集にはあまり興味がないのだけど…そのうち買っているかもしれません(笑)
サードシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」
ファースト写真集「立ち漕ぎ」
彼女たちの全力を、私はこれからも楽しんで見守りたい。(お茶の間で)
日向坂46の全力が詰まったヒット祈願(2019.10.20追記)
先日、私が日向坂46を好きなところが全部詰まった動画が公開された。
これは「日向坂で会いましょう」で、メンバーが各自やりたいことをマスターし、新曲に合わせて披露、それをワンカットPVにするという新曲ヒット祈願の企画。
9時間かかってもみんな笑顔で、最後に成功して喜び合う日向坂みんなの姿に、何回見ても感動して泣いてしまう。シングル発売ヒット祈願で一番好きな企画。是非、たくさんの人に見てもらいたい。
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