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YouTubeジャンルとしてのヒプノシスマイク③（インドネシアの一二三くん夢女と米津玄師、アジアのBLについて）

花璃

花璃です。
今日はわたしのヒプノシスマイクの最推しの伊弉冉一二三くんのお誕生日エントリー↓の続きです。


インドネシアの一二三くん夢女ちゃんたち♡

公式についてるりぷ見るの好きなんだけど、海外の子がちらほらいた！

全部は見てないけど、最初の方のりぷで二人海外の子見つけて、

二人ともインドネシアの一二三くん推しの夢女子だった！

一人は韓流アイドルとの兼任で、一人は一二三くんグッズで祭壇作ってるガチドリだった…。

インドネシアは経済成長してるし、若者多いから若者文化の成長がすごいんだよね〜〜

ムスリムロリータとか↓

インドネシアはイスラム国家だから腐女子は少ない？

それにしても、気になったのはわたしが見かけたインドネシアの子が二人とも夢女子だったことです。
オタクFandomの中でも北米や西欧はM/M（男同士・挿入方向不問）好きなShipperが結構多いんだけど、南米とか東南アジアは男女カップリングと単推し（夢含む）が多い気がするんだよね。
このエントリー↓でも書いたけど、ジャニオタとYAOIの兼任は圧倒的に北米の（高齢の）オタクが多かった。（西欧はV系との兼任が多かった）

東南アジアのジャニオタは若い・G担・ジュニア担が多い

印象でしたね。
ちょうどジャニーズWESTがデビューする頃だったけど、関西ジャニーズから4人だけデビューするかも（たしかそんな話あったよね？）っていう事前情報が流れてJr.担で関西ジャニーズのG担の子たちが発狂してたのを覚えてる。
グループで推してるから、自担はデビュー出来るから大丈夫とかそういうのが薄いのかなって思ってた。

インドネシアは韓流やJ-POPが流行っているっぽい？

どうしてインドネシアの子がヒプマイ沼にいるのか？について。
わたしは歌い手系のYouTubeをよく見るんですけど、韓流・J-POPに限らず、マレーシア出身の歌手が中国で歌ってたり、英語のメインストリームの曲も東南アジア勢がカバーしていたりするのを時々目にします。
東南アジアの歌い手のレベルはかなり高いと思う！
インドネシア・マレーシアはイスラム国家なので色恋沙汰の宗教上の理由でドラマ・映画とかは流行りにくく、その分音楽産業が盛んなのかもしれません。

米津玄師の『Lemon』のカバーはインドネシアっ子が多い

この子もヒジャーブしてるからもしかしてと思ったらやっぱりインドネシアだった！

歌い方が完全に日本のアイドル♀歌唱なのすごすぎん？

この子は日本でも活躍している↓インドネシア出身の歌い手さん↓です。

のど自慢で優勝した？らしい。
よくわからないけど、この子の歌い方は倉木麻衣とか絢香とかそっち系な感じ。

この子もインドネシアのプロデューサー兼歌い手です↓。

（インドネシアは人口が日本の二倍以上いるだけあって、人材が豊富ですね…。）
25歳以下の若年人口に絞ったら5倍くらいいるんじゃない？（さすがに大げさかな？）

ヒプマイはJ-POP好きのインドネシア人から音楽ジャンルとして受容されてるから夢女子になる説。

キャラ＝歌い手と思えば、歌手のファンは基本単推しだから夢女子自称されてるのは自然だなあと思います。
一二三くん推しのインドネシアっ子は、神棚女子じゃない方の子はK-POPの兼任だったし。

東南アジア、特にイスラム教国家は腐女子があんまりいないのでは？説

なんで、見かけた子が二人とも夢女子だったかについてですが、イスラム教国家って、基本的に女の子は社会進出したり経済的に自立したりを目指さず、『お嫁さん』になるので

『腐向け左右固定』という男女カップリングジェネリックに流れず、ストレートに夢とか男女カップリングに行くのかな？

と思っています。
あんまり知らないけど、マレーシア・インドネシアの女の子は20代前半で結婚する子が多そう。
同じ東南アジアでも、タイは仏教国でめっちゃ少子化してるので、（左右固定？）腐向けカップリングが流行りそうと思う。
同じヒプマイ沼でもタイや南米の子はカップリングのファンアート（独歩×帝統とかいうレアカプの子見かけた）を描いてる子も見たので外国人だから腐向けにいかないというより、お国柄なのかなと。
実際、

タイのBLドラマとか腐女子ドラマとかが流行ってる

みたいだしね。
このShipperというドラマは腐女子が推しカプ（劇中nmmn）の片割れに入れ替わるというお話（？）らしいです。

タイはオネエ大国だからね…。
そりゃ腐女子も多いでしょう( ；´Д｀)

国営放送？でナマモノBL＋腐女子の番組放送するのはすごいよね。
後、TG（MtF）が多いからなのか、ポリコレの観点から（？）腐向け二次創作は叩かれ、リアルゲイよりのドラマを半生で消費する方向に行っているようです。
中国も二次創作や同人は禁止だけど官製でBLドラマを色々やってるみたい↓。

男性の化粧や、男娼・GO GO BOYなんかの男性によるエンターテイメントの世界最先端はタイだと思うよ。

その分少子化もヤバヤバ…。
経済成長も著しいけど、それ以上に急速に少子化してるのは、オネエ文化のせいのような気もします。
ベトナムも少子化してるらしいから、オネエは関係ないかもしれないけど

出産適齢期の女性の腐女子化は少子化の原因・もしくは結果

だと思います。

お隣のイスラム教国家であるインドネシア・マレーシアは経済の急発展をしていても、あんまり少子化しないんですよね。
なんとなく、腐女子よりも夢・単推し・男女カップリング好きが多いんじゃないかなぁと思っていたら資料を見つけました。

インドネシアのBL事情

他にも、インドネシアでは国の道徳に大きな影響を与えているイスラーム、あるいはキリスト教が同性愛に否定的なために、反ＬＧＢＴ言説が蔓延している。だが、そんな国にもＢＬは存在する、正式な流通で商業出版されることはないが、ファン自らによる翻訳やアマチュアクリエイターのコンベンションを通して広がっているという。
おもしろいのが、インドネシアのような国にとってはＢＬが自分たちの価値観とあまりにも異なるものであるために人々がそれに気づかない可能性があるという。『そのため、カニア・アリニ・スコチョの言葉を借りれば「丸見えなのに隠れている」ことが可能なくらい、社会の大多数にとって遠い存在であり続けることができるのだ』
さらに興味深いこととして、幼少期から価値観が醸成されていることもあってか、ＢＬ内での同性愛は楽しんでも現実の同性愛は嫌悪している、あるいは受け入れない人たちが多いようだ。『一〇代の頃は同性愛について考えたこともあまりなかったかもしれないこれらのファンたちだが、インドネシア社会は同性愛を許容しないということに意義を唱える者はいなかった。』このような社会では、そもそもＢＬに触れるまで同性愛というものが存在することを知りさえしないのだという。

要するに、いわゆる同人誌の『割れ』を翻訳したものを、

推しキャラのパロディー漫画

として消費する形でのBL消費が十数年前？にはあったものの、それが男同士の恋愛を描いたものだという意識・ゲイだという意識がインドネシアにはなかったそうです。
この十数年で急速に経済発展したインドネシアは豊かになるにつれイスラム主義が厳格になってきているので、インドネシアの若い世代の女の子は

イスラム主義的な観点からもBLは無理→夢女子

というのもあるのかもしれません。
後は、違法アップロードの同人誌くらいしかfandomとの接触がなかった頃と比べインドネシアも豊かになり、通販サイトや輸送サービスが進化して

代理購入業者や転送サービスを利用してグッズを集めることも可能になったので、推し方の選択肢が広がった

っていうのもあると思います。
新婚旅行に日本に行くような若いカップルもコロナ前はたくさんいたと思うし。

なんにしろ、一二三くん推しが世界中にいるのは嬉しい♡


うちの夫の親戚がインドネシア住んでるんだけど（毎日刺激的で面白いって言ってるけど、病気になった時は大変らしい）、東南アジアのこと情報ってあんまり入ってこないから、英語圏オタクfandom見て東南アジアの子（たくさんいる！）こうやって巡り会う（？）と嬉しくなってしまう。
自撮りアイコンとか、まだ十代なんだろうな〜って思う子ばかりで、アラフォーのわたしはちょっと恥ずかしいけど…。
単純に日本のオタクが高齢化しすぎなのと、東南アジアの人口比が若いのと、結婚して順当にオタクを上がる子が多いんだと思う。

精神の成熟＋リアルのコミュニティーへの捕捉

というか。
たくさん子供産んで宗教行事や家族行事こなしてたらめっちゃ忙しいよね…。

インドネシア男子って翼くんタイプが多いと思うけど、インドネシアの子はタッキー＆翼ならどっち推しが多いんだろう？

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しっかし、ジャニオタ時代、滝つヲタはメンタル強くないとやれない（活動少なすぎて虚無＆病む）って聞いてたけど、まさかジャニーさんの師を前に解散しちゃうとはね…
世界ふしぎ発見とかに出てくる翼くんの一般人好青年みたいなノリ好きだったから引退残念…今どうしてるんだろう？（一般女性と結婚してそう）


海外住み主婦のゆるオタ生活について時々発信します。