眠れぬ小話 [鼻]

目線を下にぐぅーっと見るとな、そこにヤツが見える、そう、鼻な、考えると止まらなくなるんだけどめっちゃ気になるんだわ、鼻が無かったとしたらどういう視界が見えるんだと、人が普通に生きてて見る事の無い角度をな、これをずっと考えるともう俺の顔面における生産性を今後一切見込まれなくなんのよ

大衆的な魚は視界を横付けしてるわけだから両目視野が無い代わりに180°左右見渡してさらには泳げば、縦の動きとか嗅覚が優れなくても突出してる部位が無いから困らんのよ、あとは馬なあんなん完璧よ、魚の優れた察知能力に代わって縦にも前にも強い、なぜなら首が長くて顔自体が突出してんねん

え、じゃあ人間は嗅覚が優れているように遺伝子が進化を辿ったからそういう構造なんですか?と、そうでも無いのな、自然界全体で考えると劣等感が否めない、ますます目線を下に置いたときに自分の鼻が構造という縛りを理由にそこにあるのが気になってしゃあない、なんでこの角度に微妙な大きさなんだと、そう考えた時に猿とかは鼻がどうなってんのかと、日本猿みたいな直鼻亜目なんか鼻が直付よ、アクティブに動いて知能があるくせに顔面の機能性も全体的にずるいんよ、中にはテング猿みたいに鼻がデカイのもいる、でもそれは理由があって遺伝子的にその大きさで子孫の能力が分別できるから、便利かよ


人間の鼻って鼻の下からの情報を視界から取り込めないから、なんでこの位置にこの大きさでこの能力なのか考えたら、自然界全体で比較してしまうとものっすごい生産性が見込まれへん!!

っていう話でした😪💤

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