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本当は暗い音楽が好きでは?本当は2

はい、その日のうちに第2回です。
って、こんな構成で合ってるのかな。何か違和感あるけどまんまで。

前回ご案内のように、色々な要素が複雑に絡み合う中でも中心を貫くのは平和だから。だから悲恋、別れ、憎しみ、恨みなどが手軽に他人事として眺めていられる表現がある程度支持されてるんじゃないかと。浅い考えかもしれませんが、この理屈にはある程度自信を持っています。

だからといってハッピーエンドモノやバラエティをもって「その人はきっと云々」するつもりは毛頭ございません。こんな(どんなよ)私でも有吉や坂上氏を見て爆笑してますし、大晦日はダウンタウンに決まってるんです。

要はバランスでしょう。(ただし、それなりの感受性を有する方々に限る)

幸せな家庭は似たり寄ったりだけど、不幸な家庭は千差万別だと、ご高名などなたかが仰ってますしね。言われてみれば大金持ちの大不幸ってありがちですよね。ざまー見れ。あ、すみません、でもざまー見れ。

あなたがもしも男性で、愛している彼女がいるなら、今度是非大物語を見せてあげてくださいよ。(いっきなりホラーとかだめね)「白い巨頭」を始めとする大組織モノなんかがいいですね。賭けても良いけど、感動してもらえるはずです。今までその手のモノをなんとなく敬遠してただけだから。「なんかさー、むずかしそうじゃん?めんどくさくね?」あたりの認識に決まってるんです。そんな娘に限って「 灯はまた昇る」や「日本の一番長い日」あたりで大感動するはずです。うそじゃないよ、誘ってみて今度。

したら振られたりしてな。そこまで責任は持てん。
その程度で振られるなら何らかの原因で時間の問題だったはずだ。

さぁようやく音楽に近づくぞ。

幼い頃の記憶をちょいと探ってみてください。大人が見てたTV番組やニュース、そのテーマソングやジングル、心に残ってる音楽ないですか?
よぉぉぉぉっく思い出してください。絶対に一曲やそこらあるはずです。

推測に過ぎませんが、決して明るく楽しいだけの音楽じゃなかったと思うんですよ。いえ、明るく楽しい音楽であってもいいんです。それでも正常です。でもね、「そうじゃない場合もあるんじゃないですか?」ってことなんですよ。刑事モノのちょっとスリリングな音楽が、ドキュメンタリーの緊張感あふれるメロデーが、残っていたりしませんか?

成長するにしたがって学校という場所は「その他大勢」を量産する仕組みになっています。アンパンマンとかが好きなのが当然で、8歳で「クローズアップ現代」を欠かさず見ているような子は大至急検査しなければ。それが学校であり一般社会です。

「その他大勢」

少なくとも私はなりたくないですね。でもね、統計によると(根拠がどうだかは知りませんが)日本全人口の97%はその他大勢を目指しているそうです。看護師になりたい。ええ、立派な目標です。んで看護学校に通い、一生懸命勉強して晴れて看護師になった。何ら文句はありません。相当勉強したことでしょう。尊敬に値します。やがて病院に採用され、働き始めます。

・・・・みなと同じようにね。

ここが実は肝心です。次回はその97%、つまり大多数の方々が愛する音楽を思考してみます。今日中かもしれませんし休み明けかも知れません。

始めたばかりのnote、誰がどれだけ読んでくれているかはわかりませんが、まずは自分のために、一クリエイターとして一兵卒からはじめます。

次回、「みなと同じように」とは?をお送りします。

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不呪 杉山 http://fujiyuu.xyz


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