ジブリ版「耳をすませば」と「カントリー・ロード」の思い出
1995年に発表された宮崎駿脚本のジブリ映画「耳をすませば」。この映画では、ジョン・デンバーの名曲「カントリー・ロード」(原題: 「Take Me Home, Country Roads」)が映画の最初から最後までを串刺しするように使われている。いきなりオープニングでは、オリビア・ニュートン・ジョンのバージョンの「カントリー・ロード」が流れる。そして、映画の中では、主人公月島雫が「カントリー・ロード」の和訳を作る、ということが物語の重要な要素としてでてくるのである。雫が作った