人の暮らしと比べても大丈夫。そのあとが大事。
自分の暮らしを自分で選べる人を増やす選ぶ暮らしラボ の藤原 友子です。
今日は、先日のSNSに投稿したら、反響が大きかったことについて。
暮らし方は、人それぞれ。
あの人はすごいとか、
この人のは、あんまり好きじゃないとかどうでも良くて、
マネしたいならマネすればいい。
へ〜!
ほ〜!
と、いいながら、眺めとけばいいと思う。
SNSは、
誰かの暮らしをジャッジをする場ではなく
『人の暮らし図鑑』だから。
片づけなど家のことに限らず、SNSって人の暮らしがわかるツールです。
これまで、人の家のことってあまりよくわからなかった思います。
昭和生まれの私にとっては、このSNSで人の暮らし、人の食べるもの、行くところなどが簡単に知ることができるのは、びっくりです!!
ただ、これが本当の姿を投稿している人もいれば、モリモリに盛っている人もいるということ。
だから、へ~、ほ~、すげーな、これマネしてみよう、それは私には無理だわ、くらいで眺めておくくらいがちょうどいいのですが、
比べたらダメなんですか???という、声がありました。
比べても大丈夫、だけど・・・。
われわれ人間はなんでも自分以外の人間と比べてしまうものです。
これまで、子どものころから、スポーツのレギュラー争い、ピアノのコンクールなど人と比べることで、成果を感じたり、
逆に劣等感をエネルギーにして、頑張ってきたこともたくさんあるかと思います。
人と比べることで、自分の中に基準ができるのでそれがすべてではないけど、とても大事なことです。
ただ、体調を崩していたり、ちょっと嫌なことがあって、気持ちが落ち込んでいることがあると、「どうせ、私はダメなんだ…。」と思い、
必要以上に勝手にダメージを受けに行くようなことになりがち。
だけら、比べてもいいけど、ときには、都合のいいように受け止めて、(さらりと流して~)だって私はこうだからいいじゃん、というあしらうことのできる余裕が時には必要ではないでしょうか。
そんな、あしらうことができる余裕に必要なのは「私の暮らしはこれでいい」という自信です。
比べた後は、勇気をもって自分を守ってあげて
例えば、キレイに整えられた家の様子を見て、
「大丈夫、そりゃうちは、子どもが小さいし、散らかるわ」
「なるほど、その方法があったかー。もう少し余裕ができたらしてみよう」
というように、たとえ比べることがあっても
自分の心の領域の半分以上は浸食されないように、自分の思いを守ってあげるイメージです。
私は、今日整理収納アドバイザーのフェスティバルに参加したのですが、
なんと、私が資格を取ったときは、確か有資格者が1万人を超えたくらいだったのに、気が付いたら16万!ということを昨日知りました。
だから、数えきれないくらいの、片づけのプロや片づけ好きがいろんなワザ、テクニックを紹介し、それがあふれているフェスティバルなのです。
私はそんな中で、イチイチ人と比べ、落ち込んでいられない。かといって、16万人のトップに立ってやるという思いもない。
私は、私のやり方で、必要としてくれる人の役に立てるようがんばるのみです。
自分の暮らしにしっかりとした柱があれば
自分の暮らしに自信がないと、つい必要以上に比べ、勝手にダメージを受けに行きます。
だから、自分の暮らしに自信が持て、暮らしの中に自分の好きなモノ、空間、時間、人を愛せる幸せを感じるために、これからも、片づけについてお伝えしていこうと思っています。
気が付いたら今年も残り2か月半!残り数か月でどう家を整えるか、簡単にできることだけでなく、もっと暮らしの深い部分に気づくことができ、
自分の中に2022年の課題ができるような
「自分らしい暮らしの作り方 体験講座」ぜひ、お待ちしています。
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