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子どもに片づけだけ教えとけば、片づけはできるようになるのか

自分の暮らしを自分で選べる人を増やす選ぶ暮らしラボ の藤原 友子です。


さて、夏休みは、4人の子どもたちが洗濯を交代でし、玄関掃除、トイレ掃除、お風呂掃除などの各担当を決めて、色々やってもらっています。


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先日は、汚れた扇風機の掃除を3番目(小6)と4番ん目(小4)にしてもらうために、扇風機の分解方法を教えると、


楽しそうに分解し、キッチンペーパーとアルカリ電解水で汚れを取っていましたが、シャワーのほうが、いいことを教えたら、楽しそうに、濡れながらしていました。


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一つ一つ子どもたちができる事が増えてきたので、私は、ニンマリです。

子どもに「片づけ」だけ教えてもうまくいかない


最近、子どもに片づけだけさせてもうまくいかないと痛感しています。


散らかった部屋、机の上、気になるのは目の前の惨状だけど、


掃除で、汚れが落ちた時の快感を経験したり、限られたお小遣いの中から、欲しいモノを吟味して買ったり、


もうサイズアウトした洋服を見直してみたりねじが緩んだダイニングテーブルのねじを締めたり、冷蔵庫の残り物で何ができるか検索して、作ってみたり、


「散らかったモノを片づける」ではなく、毎日の生活の中で必要になる様々なことから、自分なりの暮らしを作る方法を学んでいくんだなと思っています。


どうしても目の前の散らかった状況に目が行ってしまう気持ちもよくわかります。


でも、目の前の状況を解決することが目的となると、「簡単に片づく方法」「スッキリさせるスゴワザ!」と言ったような情報に飛びつくでしょう。


でも、それは「簡単に片づくけど、長続きしない方法」「スッキリするすごいワザだけど、その時だけ」ということも大いに考えられます。


だから、子どもに片づけを教えるのも、片づけができる子を育てる、というより将来、自分の暮らしを自分で作れる子を育てるようサポートする、と考えると、


いわゆる「片づけ」だけに、こだわらず、もっと生活全般の幅広い視点で、子どもに物事を教えることができるのでしょうね。

 

夏休みは、いよいよ後半戦。残念ながら、特にレジャーなどの予定はありませんが、日頃できないことを経験できるチャンスなので、また何か思いついたら子どもにさせてみようと思っています。


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