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心刷祭2019のメインビジュアルが完成!

こんにちは。
藤原印刷の広報、竹村です。

ついに、心刷祭2019のメインビジュアルが完成しました!

じゃんっ!

デザインしてくださったのは5月におこなった心刷展と同じく、大西真平さん。心刷展のときの力強くかっこいいビジュアルとは対照的に、今回はお祭りということで、思わず心躍るような、やわらかくアンニュイな印象に。

▽5月におこなわれた心刷展ポスターはこちら

今回もとても素敵なポスター、チラシに仕上がったのですが、PCやスマホの画面だとなかなか伝わらないのが、紙の質感とインキの発色・・・

一般的なポスターは、ツルっとしていて、くるくるっと巻きやすい、ペラリとした薄さの紙を使用しているイメージがあるとおもうのですが、(語彙力...笑)

今回の心刷祭2019のポスターには、印刷屋なのに普通の紙じゃつまらない!と、表面はコート紙、裏面はボール紙の、UFコート K判/<14kg>を使用しました。

ハリがあり、上質な印象です。

▽裏面はこんな感じ

表面はもともと白ですが、マットな質感なので、そのままピンクや黄色を印刷すると、色が沈んでしまったり、少しくすんだ仕上がりになってしまいます。

そのため、表面のコート紙にはUV白インキで印刷して下地をより白くし、光沢感を出してから、ピンクと蛍光黄色をのせていくことで、発色がとてもきれいになるんです。

蛍光黄色は一度刷りだと薄いため、二度刷りすることでより鮮やかに、濃く出るようにしました。

(写真だとピンクが赤っぽく見えてしまうのですが、実際はもっと鮮やかですよ~!)

当日も会場ではそこかしこに貼ってあると思うので、「刷る」という一つの言葉の中にも、たくさんの可能性や工夫があることを感じながら、ぜひ実際に見て、触って確かめてみていただけると嬉しいです!

▽心刷展情報はこちらから~


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