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キッザニア東京に行った話

未就学児の頃一度来たことのあるキッザニア東京、人気も下火になってきたようなので、久しぶりにまた行くことにしました。子どもがとても喜んでくれたので、親は満足しております。次回行くまでに忘れそうなことを書いておくことにします。

チケットの予約

前日の23:55まで変更可能(別途手数料はかかる模様)なので、ぜひ予約を。お勧めは第1部か、リッチに第1部から第2部まで続けていられるコースだけれど、8:40にキッザニア東京に着く=8時半には豊洲に居る、というのは、地元民以外にはかなりキツイと思う。

日によっては、10時から6時間や11時から6時間といったコース設定もあるので、そちらの方がお勧めできる。15時~16時に一気に人がいなくなるので、選びたい放題&お仕事したい放題になる。また、その場合30分単位で延長が可能なので、キッザニアとしてもお勧めしたいチケットなのでは。

ANAマイレージ

ららぽーとの中にあるにもかかわらず三井ショッピングパークのカードポイントはつかない。その代わりに、入場料とショップでのお買い物レシートを当日中にレジに持っていくと、ANAマイレージが貯まる。パイロットのお仕事をしたので、そのブリーフィングシートに書いてあって知るに至った。今回お仕事中の写真をDLしたくてANAマイレージ会員になったので、次回は忘れずにマイルを貯めようと思う。そのためにプラスチックカードの会員証発行してもらったから。

「こんばんは」

午前中だろうがお昼時だろうが、ご挨拶は「こんばんは」。Good Evening!子どもが大人に成れる場所だから、という理由らしいが、実際アルバイト先などでは常に「おはようございます」で通す場面も多いと思う。夢の国ということにしておこう。

スタッフ(スーパーバイザー)はとにかく言葉遣いが素晴らしく丁寧。親の方もつられて丁寧な日本語を話すようになってしまい、子どもが戸惑っている様子が見えてしまったほど。「そうなんですね」「〇〇のお仕事、していらっしゃったのですね」傾聴の見本のようでした。

キッザニアの専用通貨「kidZo(キッゾ)」

お仕事をするとお給料としてもらえる(8キッゾもらえるところが多い)。三越デパートや、お客さんとして参加するパビリオンでは支払う(10キッゾ前後が多い)。リアル店舗(飲食店、お土産屋、写真)は現金・交通系IC・クレジットカードでの支払いなので、本当にキッザニアの中でしか通用しない通貨だ、と考えれば良い。

入場時に50キッゾ(のトラベラーズチェック、T/C)がもらえるので、そのまま持っていても良い。T/Cはそのまま支払いにも使えるので、前回来たときは口座を開かなかった。

三井住友銀行(キッザニア内)に口座を開けばお財布とキャッシュカードがもらえる。入金すれば、ATMで引き出せる。半年で5%の利息がつく(すごい)。ATMは引出専用で、入金は銀行窓口に行く必要がある。

このATM、なかなかすごい。4桁の数字を入れる必要があるのだけれど、何を入力してもOK(数字が4つ押されれば次の画面に進む)。本物のATMにとてもよく似た画面なので、さすが三井住友だなぁ。と感心したり。

キャッシュカードの落とし物も頻繁に届けられているので、子どもがどの程度カードの大切さを認識しているのかは、甚だ疑問だけれど。

余談だが「キッゾ」という通貨単位が、子どもにはどうにも覚えられないようで、「円」や「ドル」で呼んでも別に否定も訂正もしなくて良いと思う(自戒を込めて)。

e-kidZoカード

電子マネーカード。最低金額の3キッゾを入れてつくってみたものの、これは果たして意味があるのだろうか?と思うことばかり。まず、使える場所がすべてのキッゾ支払いシーンではないこと。次に、チャージをするのは窓口のみで、窓口がとても小さくて狭いので密になること。最後に、e-kidZoカードに入れておいても利息はつかないこと(たぶん)。作ってみたけれど使っていないので、子どもには何のことだかわからない謎の銀色カードになってしまった。

誕生月特典

お誕生日の月に来園すると、キッゾを払うパビリオンが無料になるとのこと。誕生日当日ではなくても良くて、その月にお誕生日があれば良い。次回は誕生日の月を狙うわ。...あれ、ということはキッゾは溜まる一方ということか。e-kidZoカードの存在意義が...。

JOB予約の仕組み

各お仕事窓口に、今受付中のお仕事の集合時間が書いてある。人気のお仕事はずいぶん先のお仕事が掲示されていて、私が行った日は11時の段階で救命救急が15時45分と掲示されていたのがびっくりだったけれど、他はおよそ2回先(1時間先)までの間だった。

予約をするとJOBスケジュールカードにシールが貼られて、集合時間などを記載してくれる。その時間まではどこかで時間をつぶすことになる。要領の良い子(≒大きな子)なら、15分程度で終わるアルバイトのお仕事を入れることもできるのだろうが、およそ低学年までは、自分でそこまでのスケジューリングはできない。

予約を入れた状態で他のお仕事をやろうとすると、キャストがカードを確認してくれるので、それで「集合時間に間に合いますね!」「このお仕事が終わってから来てくださいね!」と判断してもらうのが一番良いと思う。

なお、お仕事中は荷物一式親が預かるので、子どもが仕事中のJOBスケジュールカードは親が持っていることになる。が、しかし。予約には行けない。なぜなら、予約は子ども自身が行う必要があるから。これ、必ず初めて来た人が間違えるところ。

写真撮影

JOBカードの端にカメラのアイコンがついていれば、自動的にスタッフが写真を撮ってくれる。消防署、警察署、飛行場(パイロット、キャビンアテンダント)、ダンサー、結婚式あたりはおよそ全員の写真を撮ってくれるようだった。他のところはリクエストすると撮ってくれる。

スタッフが撮った写真は、現像された商品の状態で、出口付近に掲示される。2Lが1300円、A4サイズ1800円、+700円でデータももらえる。購入した写真を使ってキーホルダーやシールをつくってくれるサービスもある。データを購入した場合はwebショップで他のアイテムもつくれるらしい。

リクエスト撮影は2Lで、自動的に撮影されたものはA4だった。前回は全部2Lで、頼めば大判にしてくれたのに。

カメラマンは選べないので何とも言えないけれど、実際うちの子が撮ってもらった写真のうち、自動的に撮ってもらった方は「これ...ほんとに私かなぁ」と本人が言うほどの出来栄えだった。リクエストで撮影した、ABCクッキングスタジオの写真がかわいかったので2L版を1枚買ってきた。前回は、消防士とガソリンスタンドを買った記憶がある。

ストラップとカードフォルダー

出口に通じるところに位置するお土産屋さん(ナショナルストア)で売っている、カラフルなストラップ。キッザニアのオリジナルキャラクターそれぞれのものがあるようで、種類も豊富にある。みんながつけているから自分も欲しくなる。JOBスケジュールカードをつけるクリップがあるので、ぱっちんストラップ。実際とても便利なのだけれど、1100円もする。はっきり言って高すぎる。

ストラップにはカードフォルダーが1個ついているけれど、透明でかわいくない。別売りのフォルダはキラキラしていたりカラフルだったりで、当然こっちが欲しくなる。うちの子は、ストラップについてきたフォルダにJOBが終わったときにもらう各職業のカードを入れて、別売りのフォルダにキッゾを入れていた。

人気のJOB

前回来たときは、ピザ屋さんがとにかく大人気で、朝の段階で夕方まで埋まっていた。花嫁さんやキャビンアテンダントも大人気だった。今回は、前述の通り救命救急士がずいぶん先まで埋まっていて、いったい何があったのだろう。デジタルサイネージに全然上がってこなかったので、メガネ屋さん、鉛筆屋さんも人気だったと思われる。その日によって人気は偏るので、ブログなどの情報はあまりアテにならない。

飲食店(リアル店舗)

モスバーガーはお好きですか?もし好きなら、何も問題はないので心配不要です。あまり好きではない場合、残念ながらほぼ選択肢がありません。ピザーラのピザは小さくカットしたものとポテトのセットしかないし、RF1はサラダか唐揚げ、シャウエッセンのホットドッグ的なもの、つまり軽食しかない。おにぎり屋さんや、お蕎麦屋さん、ラーメン屋さん、牛丼屋さん、あたりの入店を切に希望したいところ。キッザニアの街の雰囲気に合わないから却下されているのだろうとは思うけれど、食って、大切だ。

石畳

キッザニアは完全に室内なのだけれど、床材が石畳になっている。子どもが歩きなれた靴で来ることはもちろんだけれど、大人も運動靴推奨

時計塔のお仕事

毎時00分をお伝えするのが、ポンポンを持ったダンス。30分をお伝えするのが、楽器を持ったダンス。断然かわいいのは、ポンポン。25分前に集合となっているけれど20分前でもなんとか滑り込めるので、ぜひ。これ、絶対かわいいから。子どもが嫌がっても押し込んだ方が良いです。本人の満足度めちゃくちゃ高いです。最終回(時短営業中だったので19時)に出演すると、プロカメラマンの写真が間に合わないのだけは、要注意。

お仕事=楽しい!

働くとキッゾ(お金)をもらえるのは、単純に嬉しい様子。その気持ち、大人になっても持ち続けてね。楽しいお仕事でお金がもらえたら、こんなに幸せなことは無いと思う。

運転免許

次回こそ教習所に行くよ...レンタカー借りるよ。




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