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先輩社員からの教え~ 強制背水の陣作戦~

先月、先輩社員の方が発表していた内容が素敵だったので、それを自分の中に落とし込んでいました。
「7つの習慣」という本は、ご存知でしょうか?
スティーブン・R・コヴィー 著のビジネス書であり、世界各国で長年読みつがれてきた名著です。

僕はビジネス書を読むのがなぜか恥ずかしい時期があり、避けてきました。
そんなとき折に、先輩社員が「7つの習慣」を自分流にアレンジしたと言っていて、偉いなと思っていました。

内容としては、緊急度の高い重要な仕事を無視して、緊急度の低い重要な仕事なことから挑戦しようでした。

エンジニアの仕事では、今後のためのスクリプトや作業環境を整えると業務効率がかなり上がります。また、周辺知識を身につけると業務の質も向上します。

ただ、それらは緊急度が低いとみなされます。
確かに顧客側から観ては、形に残らない作業だからです。
まず、目に見える成果を求められるのは、どの仕事も同じです。
その顧客が求める目に見える成果を作るための作業が、緊急度の高い重要な仕事です。

先輩社員は、その作業を後回しにしてできるだけ緊急度の低い重要な仕事なことを先に終わらせると提案してきました。

最終的にそっちのほうが緊急度の高い重要な仕事の質もスピードも向上するからだそうです。

僕はすごいと思いつつ、
「それって、自分の仕事終わります?」と聞きました。

先輩社員は、
「うん、背水の陣だから。気合、気合。最悪のとこまできたら寝ない。」
と言ってました。

色々すごいなと思いました。

ps:  その先輩社員は、人の倍ぐらいのスピードで作業できるようになったそうです。


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