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ごく平凡なアート好きの生態と仕事を考えてみる【ほぼ自己紹介】

書いてみたらほぼ自己紹介になったので、あしからず。

デザイナーになりたいという友達がいるので話を聞いてみると、アートもデザインもどっちもやりたいのかなあと感じたので、自分なりのアートとデザインの捉え方をまとめてみました。

アートが好きだ!アーティストに憧れがあるぞ!という方は共感できるところもあるかもしれないので、ぜひ。


◆アートは伝わらなくても良い

デザイナーとアーティストって、個人的にはリアリストとロマンチストくらい、違う考え方を持ってるんじゃないかと思ってます。ただ、伝えるために使う方法が似てるっていう。

デザイナーさんって会社の中でも上手くやっていけるイメージ。アーティストの方は、グループより個人の方が向いてそうなイメージです。

友達が、自分の創作物、別に伝わらなくても良いんだよなあ、って言っててちょっと分かる!と思った。

そう、アートって伝わらなくても良いんだよなあ。頭の中で思い描いたものが、自分の納得いく方法で表現できたらある程度は満足っていう。万が一受け取ってくれる人がいたら嬉しいな、ぐらい。

美術館で作品見ててもよく分かんないなあ、という人、その受け取り方はあながち間違いじゃないので大丈夫です。

たまーーーに理解者の少なさに苦悩してたりするのがアーティストな気がします。でもそんな感情もアイデアにして、楽しんでたりする。

◆仕事にするならデザインだけど

いま思えば、自分はどちらかと言うとアート思考だったんだと思います。

だから将来の夢はイラストレーターとかファッションデザイナーとか書いてみたこともあったけど、しっくりこなかったんですよね。

絵を描くのは好きだけど、自分が描きたいものを描きたかったので趣味の範囲で良いかなあ。

ファッションも自分が着たいように着たいだけなので、仕事と言われるとピンとこない。

そう考えるとデザイナーじゃなくて、アーティストの方がなりたい自分に近いような気がします。

でもアーティストって、才能の世界じゃない?

アートで影響力を発揮するには、かなり突き抜けたアイデアや何かしらの特異な才能や感性を持つか。もはやアートで食べていくかそうじゃないかなんて、考えてる人いない気がする。

そもそも、イラストやファッションで表現したいことって何だったっけ?に立ち戻ると、自分の場合は承認欲求を満たしたいだけでした。

じゃあアートに限ったことでなくても良い!と一度アートを切り離して就活した結果、最初は営業職に就くことに。

◆表現したいことって何?

理解されづらい方法でアプローチして、分かってほしい!って顔してるの、相手からしたら大変です。超難問。

仕事にしながら考えても良いかも。なんで自分はその表現方法にこだわりたいのかな?って。

自分は、突き詰めて考えると表現方法は何でも良かったので、言葉を上手く扱えるようになりたいな、と思って営業職を選びました。

要はコミュ力を磨く!

伝えたいと思った時は伝わる方法で、どっちでもいっか、という時はアートで。デザインはスキルを勉強する必要があったので、また機会があったらチャレンジしてみたい。

結局何が表現したいのか、から考えると、アートと仕事は別でも良いかなって人いるかもしれません。

最初は承認欲求がきっかけだったけど、会話での表現力が高まっている体感があると、それはそれで楽しい。

アートは表現方法のうちの一つと捉える

自分には才能もあるし、人生アートで生きていく!という情熱がある状態が理想ではあったけど。

自分はごく平凡な人間なので、一旦アートは趣味にして。仕事でとことんコミュ力を磨いて、自分が発する言葉で良い影響を与えられる人間になれたら、それはそれでハッピーだなと思うようになりました。

自分が求めていることとアートという手段が一致していたら、仕事として突き進むのも良し。

本質ってなんだろうな?という、思ったより壮大なテーマのお話でした。

今日はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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