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Coachella 2018 Weekend2 (2018/4/20-22)

一度行きたいと思っていたCoachellaのチケットが取れたので、はるばるアメリカまで行ってみてきました。

今回は友人とCar Campingということで、入場前にIDチェックとボディーチェック、持ち込む荷物も中身を開けられたりして結構細かく見られて中へ。
私たちはテント用の金属製のペグを没収されてしまいました。金属で先が尖っているからですかね?
そして、前の車は容赦なく大きめのスピーカーを没収されていました。まあ、これは元々持ち込み禁止のリストに入っていましたが。

Car Camping Siteの様子はこんな感じ。テントよりタープみたいなものを張っている人が多かったです。

1日目は午後すぐに会場に入ってみました。入ると今までWebでよく見ていた観覧車が!ちゃっかりバックに写真を撮りました(笑)

3日間通してそうだったのですが、昼間はそこまで人は多くなくて、夕方からどっと人が増える感じ。

それなので、こんな感じでオブジェ越しに後方から眺めるメインステージ周辺も人が結構まばら。

それと、屋外で酒を飲めない法律になっているということで、飲めるのはこんな感じの塀で区切られた場所のみでOK。

入る前に毎日IDを見せてお酒OKのリストバンドを付けてもらう必要がありました。フェスの楽しみの1つでもあるステージでパフォーマンスを観ながら飲むことはできないのは残念だけど、飲み過ぎは防げてむしろいいかもと思いました。

ちなみにお酒は基本$12、ハイネケンは$11でした。日本円に換算しちゃだめですねw。ビールはクラフトビールなども色々売っていました。それ以外のお酒は飲んでないですが、大体このくらい。

キャンプする人は外のスペースでダース単位で缶ビールと氷が$10で変えるので、それをキャンプスペースで飲んでから会場入りしたほうがリーズナブルかなと思いました。実際私達もそうしましたが、すぐビールはなくなりました(笑)

お酒以外にはレモネードが$9、フードは大体$15前後といった感じ。
あと、ミネラルウォーターが500mlで$2でしたが、買わなくても空(から)のペットボトルを持っていけば無料のwater refillスペースがあって、そこを使えば水分補給は問題なくできる感じでした。

と、前置きがかなり長くなってしまいましたが、肝心のライブを観たよメモ。

【DAY1】
1日目に観たのはDaniel Caesar、Kygo、SZA、Jamiroquai。

Coachellaでゲストがよく話題になりました、Kygoの時にはAriana Grandeが、SZAの時はKhalidが登場。個人的にはKhalidのアルバムは去年よく聴いたので結構テンション上りました。

こちらYoung Dumb & Brokeを歌ってるところ。SZAとも絡みがありました。


初日のシメはJamiroquai。おそらく上京後2、3年目くらいに東京ドームで観た時以来。流石に体型は時の流れを感じたけど、懐かしい曲を中心に盛り上がってました。


【DAY2】
2日目に観たのは、Nile Rodgers & Chic、Jorja Smith 、Tom Misch、Beyoncé。

Chicのライブ前に、後方から人だかりが近づいて来てるなと思って見てたら、Nile Rodgersがステージに向かって歩いてるところでした(笑)。そして、ステージまで到着してライブスタート。私でも全部知ってる懐かしい曲や、Get Luckyも演って楽しかったです。


Jorja Smithはまだアルバムも出てない(近々出るみたい)ようですが、なかなかの人気。そして、想像してよりかなり正統派でした。

途中、TLCのNo Scrubsのカバーがあったりして、個人的にプチ上がりしたり、渡米前に気になっていたOn My Mindという曲も聴けて良かったです。
今年のサマソニに出るようですね。行く方はぜひチェックしてみてください。


Tom Mischは先日アルバムが出て、以前から聴いていた自分としては結構楽しみにしてたんですが、歌が弱い(素人ながらもっと音上げればいいのにと思いました)気がして、ちょっと残念でした。ただ、歌ってる時よりインストの曲演奏してる時の方が楽しそうだなと感じがして、実際に聴いてて気持ち良かったなと。

彼も今年のサマソニで観れるようです。


2日目のシメはBeyoncé。Weekend1のLive streamingの時に日本を含め世界中がパフォーマンスに度肝を抜かれたこともあり、曲をほぼ知らないのに結構楽しみにして行ったんですが、のっけの登場からやばくて、感極まってしまいました。。。

印象的だったのは、ライブ中に彼女の曲に合わせてSing-alongしてた女性達の笑顔。彼女たちにとってBeyoncéは単にいち歌手以上の存在なのかもなと。まあ、直接聞いたわけではないですが。

Weekend1で話題になったJAY-Zや妹のSolange、そしてDestiny's Childの再結成は今回もあって大満足だったんですが、Solangeとのダンスの時はしゃいでるのはハプニングだったんですね。気がつかなかった。

Solangeのアルバムだけど、私去年結構好きで聞いてたので、歌も聞きたいななんて贅沢なこと思いましたが。

Destiny's Childでの登場のときはやっぱりかなり盛り上がりました。


【DAY3】
3日目に観たのは、LANY、Petit Biscuit、Kamasi Washington。あとちょっとだけ覗いたのはMotor City Drum Ensemble。

LANYは昨年サマソニに来て、先日再来日していたようですね。まあ、ヴォーカルがイケメンなのでイケメン充しておきました(笑)


Petit Biscuitもゆるく踊れる感じでなかなか良かったです。


Kamasi Washingtonはもう何度も観てますが安定感ありますね。今回はこの画像には写ってないですがストリングスも入っていて豪華な印象。日が暮れていく時間に聴くのは気持ちよかったです。

Kamasi Washington今年はサマソニで見れるんですね。この時期単独公演もあるそうですが。

このあと、会場をぶらぶらして何ともいえない展望台みたいなのに登ったり。

中からはこんな感じで外が見えました。


ちなみに、3日間キャンプでシャワーとかどうしてたの?と思われた方いたかかもしれませんが、無料でシャワーが用意されているのと、有料ですが1回$10で無料より設備が整ったSuper Duper Showerというのがあって、我々はそこを使いました。ほとんど並ぶことなくて快適でした。女性はドライヤーも使えました。

全体的には暑いけど、湿気が高くないのでそこまで不快ではないし、雨の心配をしなくていいのでほぼ手ぶらで過ごせるというのはフジロックで毎年雨の心配をして過ごしてる身としては非常に楽でした。

またトイレ待ちというのもほぼゼロで、会場もそれほどごみごみしていないので快適で、前述のようにセキュリティが厳しかったり、お酒の制限はあったりしますが、全体的に快適でした。

毎年海外のフェスに行くというのは正直無理(金銭的にも日程的にも)ですが、また機会があれば参加してみたいと思います。

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