『ザ・ビッグハウス』を観た
少し前にこの映画の紹介がされているのを見て、公開されたらすぐ観に行こうと思ってたので、公開初日の1回目で観てきました。
事前に情報は入れずに予備知識ゼロで約2時間。日本とアメリカの大学スポーツの扱われ方の違い、人種問題、政治の問題など興味深いポイントがたくさんあって面白かったんだけど、上演後の舞台挨拶でどうやってこの映画が作られたかの話があって、ミシガン大学の学生たちと一緒に撮影をして、各人の映像を編集して作られて、実はエンディングが2つに割れていたというということでした。
その方法についてちゃんと知りたくなったので、その後本を買って読みました。
なにか作品を作るときは、初めにある程度流れを考えて撮影するものだと自分は思っていたのですが、想田監督の“観察映画”はそうではないということも私はこの本を読んで知ったし、制作過程のエピソードも知ることができました。
このインタビューがその話を結構カバーしてるかなと思います。
ちなみに、もう1個のエンディングが観られる機会があるようで、平日だけど行きたいなあ。
本で書かれてるとおりだと、アメリカに住んでいる人が観ると映画全体の印象が変わるようだけど、日本人が観たらどう思うんだろうな?
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