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世代を代表する選手に #61藤原 快

シルバースター戦で、急遽フィールドに立った選手がいました。OLの新人#61藤原です。「これまでとは違って、山下さん(#60)の怪我で急遽入りました。オフェンスラインの先輩方に支えてもらいながら落ち着いてプレーすることができました。頭は冷静に、プレーはハードに。そして、新人らしく多少大雑把でもアグレッシブにいくことも意識していて、得点を重ねられて良かったです」と、いつも通りのプレーができたと話します。

大学時代は同じオフェンスラインでも、一番外側のタックルのポジションでした。スナップを出すセンターとしてのキャリアは、フロンティアーズに入ってからスタートしました。「オフェンスラインをまとめなきゃいけないポジションで、周りは目標とする先輩ばかり。緊張しながらやっています。まだまだ覚えることがたくさんありますが、先輩方をまとめて、指示を出して、スナップしてプレーが始まるのは、やりがいがあって楽しくできています」。

社会人としてのルーティンも徐々に掴み始めています。「仕事をしながら、練習をして、隔週に試合。いまはこのサイクルがとても早く感じています。練習する時間を見つけていかないと、成長することはできません。この環境に早く慣れていきたいですね。アメフトを始めて11年目。これまで日本一にはなれていないので、今年こそチームに貢献するプレーをして日本一になりたい。個人的にも世代を代表する選手になりたいです」。今後もオフェンスラインに注目してください。