見出し画像

嫌なことをやらなればいけない理由

とても久しぶりの投稿です。
はじめましての方、読んでいただきありがとうございます。
お久しぶりの再会の方、読んでいただきありがとうございます。
ここ数年間で様々なライフスタイルが変化したと思います。
世界的大流行した感染症も大きな要因になっています。
特に「個」について、大きな意識変化があったのではないでしょうか?
いままでは「集団」で何となく、慣例的に行われてきたことが実は「個」でも十分に運用や活動ができたことがたくさんあります。
「集団」で行うことで、大きなストレスになるのは「足並みを合わす」というタイミングの均一化、集団内での評価の繰り返し・・・目標達成時の達成感のアンバランス化が水面下での問題になるでしょう。
それらの繰り返しで、自信のエネルギーは消耗の一途をたどるでしょう。
いわゆる「やる気スイッチ」を見失うことにつながります。
そして「嫌だな」という気分を持ちながら、行動することになります。
「嫌だな」って気持ちを押し殺して頑張る必要って、本当にあるのでしょうか?

どうしてもやらなきゃいけないこと?

嫌だなって思いながらもやらなきゃいけない事。
それは生命を維持することでしょう。
飲み水や食料を手に入れる事なども当てはまります。
ざっくりいうと「お金を稼ぐ」必要が現代だとどうしても必要ということです。
しかし、その稼ぎ方には様々な方法があります。
一番単純なのは労働を対価に収入を得ることです。
日本の労働環境の歴史は戦後大きく変わりました。いや、変化はないか・・・
年功序列という、若者は無条件で働き、社会と集団に貢献し、その成果は高齢者に分配提供するという、まさに年寄り天国のシステム。
この歯車を回し続けるために勤労するのです。
ここに若者の「個」という概念はありません。ただの歯車システムのひとつです。システムが稼働さえすれば歯車の一つ一つの負荷なんて観察するだけでスルーされます(これが見て見ぬふりという状態)
「個」の感情もまったく無視されることでしょう。

それやらないとほんとに自分が困りますか?

生活し、金銭を得るために労働する。
集団で勤労すると「しがらみ」が必ず発生します。
一人一人の能力の差があっても、結果は一つを求められます。
ここで器用な人(ずるい人)は自信の能力よりはるかに低い程度の業務を最低量を選択し、皆を同じような成果を上げます。
労働人数が少ないと一人当たりの労働量が多くなるはずなのに、アンバランスな状況が必ず発生します。
いつのまにか自分の労働対価を得るためではなく、誰かのための集団を維持するために労働を繰り返すようになるのです。
その、労働。本当に自分への労働対価のためなのでしょうか?

自分がやらなくても自分はこまらない

集団での勤労の場合、自分のやることが止まった場合。
果たしてこまるのは誰でしょうか?
多くの集団は上司がこっぴどく叱ってくると思います。
それはなぜだと思いますか?
上司が困るからです。
上司もそれを放棄するとさらにその上の上司が叱ってきます。
それも、その上の上司が困るからです。
それをいうと最終的には集団の勤労の責任者=一番の収益を得る人が困ります。
あなたが嫌だなってことをあなただけが無理に行うことは必要じゃないんです。
あなたが総責任者の場合は無理にでもやらないといけないでしょう。
それが金銭を生み出すのです。
しかし一労働者には全く不要な気遣いです。
困る人が必ずやるのです。
会社のためになどというのは、全くのお門違い、時代錯誤です。
そんな会社のために、自分をささげ続ける必要はないのです。

収入を得る方法は現状の方法だけですか?

今の組織に、しがみつき働くことがあなたのできる精一杯のことですか?
同じ組織で働き続ける意味はまったくない時代です。
終身雇用ははるか昔に崩壊しました。
雇い主はいつでもルールを変えて、早期退職制度をふるうことができます。
早期退職となると、退職金なるものは当初の額よりもすくなくなり、自分で負担する保険料は増加します。
嫌なことの連続で、その環境にしがみつづけることは、得策ではない時代です。

視野を広くもち、嫌なことはやめよう!

嫌なことを放棄するだけでは、自分の生活は崩壊します。
日本は生活保護というシステムがあるので、一時的にその制度を利用し、なにかしらのスキルを身に着けることもできるでしょう。
大事なのは、視野を広く持ち、自分のしたいことにチャレンジすることです。
理想だけでは生きてはいけません。
これは雇い主が労働者を逃さないためにいう言葉です
その理想を実現するための行動力が必要ということです。
やりたいことをするための情報を集める。
使いたい制度を探す
必要なものを入手するためにアルバイトを頑張る
必要な学びを行う
必要な資格や免許をとる
自分のやりたいこと、嫌なことをやり続けないための行動をとることは、自分の人生により深みのある自分らしい色付けをすることができるでしょう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?