自分の商品を作る時の思考法


※この記事は「フジタラジオ」の台本となります。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
https://stand.fm/episodes/60dfef620f804f00064b1777


■テーマ
「自分の商品を作る時の思考法」

■こういった人へ
「商品を作りたい人」
「何かビジネス(副業)を始めたい人」

■目次

①自分の商品を作るには棚卸が必須
②商品を作る~売るうえで、多くの人がやってしまう3つの勘違い
③まとめ


①自分の商品を作るには棚卸が必須

商品を考える時に大切なのは、
勝てる土俵で商品を作り上げることが
重要となります。

勝てる土俵とは
・できること
・やりたいこと
・儲かること

の3つの輪が重なるところです。

例えば
「やりたいけど儲からない」では
残念ながらビジネスとしては難しいでしょうし
「できるし儲かるけど、やりたくない」では
長続きはしないですよね。

3つの輪を同時に考えると
頭が混乱するかもなので1つづつ
考えていきましょう。

・できること
・やりたいこと
は自分の経験の整理(自己棚卸)

・儲かることは
調べましょう。


・できること

できることを分析するには
自分の仕事経歴を時系列に
整理していきましょう。

あなたは経験してきた仕事で
どのようなスキルや能力を
身につけたでしょうか?

詳しい業界や専門スキルなど1つづつ
紙に書き出してみましょう。

その時には可能な限り
数字化しましょう。


やりたいこと

やりたいことの
見つけ方はこの記事で解説しています。
■テーマ「やりたいことの見つけ方」
https://note.com/fujitasyouhei/n/n462acb318fba

他にも自分と徹底的に向き合う
などの方法があります。
例えば・・・
「これをやらないと人生悔いが残る」
とかで考えてみてください。


上記のことを省き
運よく上手く商品作りが進んだとしても
商品作りでは他社との差別化も考えます。

差別化は自分の強みを出していくこと
となりますのでこれも
自分を知っておく必要がありますね。

※差別化には付加価値を付けるや
値引きするといった方法もありますが
他社もすぐに真似できるので
大きな差別化にはなりにくいです。

差別化の源泉はあなたの経験にしかありません。
資格などはその経験の一種でしかありません。

それ以外の重要な要素をあらいだすことで
他社とは違った商品ができあがります。


②商品を作る~売るうえで、多くの人がやってしまう3つの勘違い。

・資格を取れば商品は売れる
・いろんなサービスや特典を盛り込めば商品は売れる
・とりあえずすでに売れている商品をマネすれば売れる

少し深堀りしますね。


・資格を取れば商品は売れる

資格を取ったからと言って商品が売れるとは限りません。
なぜなら、資格はあくまで商品の品質を
担保する証明の1つに過ぎないからです。

よく起業の相談をいただきますが、
自分のサービスを作る為に、
FPや簿記などの資格を取ろうとする人が多いです。

資格はあるに越したことはないかもしれませんが、
必要ではありません。

もともと資格があるなら別ですが、
商品を作るために資格を取るのは遠回りです。


・いろんなサービスや特典を盛り込めば商品は売れる

サービスや特典を追加しても売れる商品はできません。
ヘタするとサービスが多すぎて、
逆に売れなくなるケースもあります。

なぜなら、いろんな特典を取り入れることで
強みのない平凡のサービスに成り下がるからです。


・すでに売れている商品をマネすれば売れる

売れている商品のサービスコンセプトも同じ、
顧客も同じ、内容も同じであれば
売れている商品の全てにおいて下位互換の
サービスになるので100%売れません。


③まとめ

商品作りをおこなうなら自己棚卸は必須です。

自己棚卸は
・できること
・やりたいこと
・儲かること

の3つから考えましょう。

余裕があれば「やりたくないこと」
も考えるとやりたいことがより
明確になります。


※この記事は「フジタラジオ」の台本となります。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
https://stand.fm/episodes/60dfef620f804f00064b1777



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