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朝食メニューの決め方は?

 朝ご飯のメニューって、毎日ほぼ同じという方、多いのではないでしょうか。私がそうでした。子どもの頃からトーストに目玉焼き。たぶん小学生の頃は、プラス牛乳かコーヒー牛乳。それが中学生ぐらいからインスタントコーヒーも飲むようになり、挽いた珈琲豆がスーパーで安値で売られるようになったのは成人した頃だと思います。結婚した後は挽いた珈琲豆でいれた珈琲を飲むようになりました(いや、ひょっとするとまだまだインスタントコーヒーを飲んでいたかも)。しかし、朝食のメニューは相変わらずトーストにハムをのせ、目玉焼きに醤油をかけて食べるという、せいぜいピーナッツクリームを塗っていたのがハムに変わったぐらいの変化でした。

 それから30年。相変わらずの日々に突然終止符が打たれ、毎朝、何を食べようかと考えるようになりました。キッカケなんか無かったと思います。只々、トーストと目玉焼きというワンパターンから抜け出してしまったのです。

 と言いつつ、いまだに目玉焼きは何かにつけて添えています。それにイチローの朝カレーが話題になった頃、そうか!トーストではなくカレーという手もあったか!と思ったのがキッカケだったかもしれません(たぶん違うと思うけど)。

 まあ、いずれにしてもワンパターンから外れると、毎日メニューを考えなければなりません。面倒といえば面倒です。寝床に入る頃から明日の朝は何を食べようか?と考え始めます。寝る前に、夕食で残ったおかずを確認し、冷蔵庫の中をチェックするのは今では日課となっています。

 さて今回は、夕べ食べきれず残した「小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、ソーセージの炒めもの」、冷凍してあった帆立貝を使ってスパゲッティを作りました。

 ところで、年末です。冷蔵庫や冷凍庫の中を綺麗にしたという家庭も多いと思います。我が家は綺麗にする以前に得体のしれない食材の片付けをしなければなりませんでした。ウチの奥様は古くなった食材を、使ってしまえばいいのに冷凍庫にしまい込むんですね。そして次第に底の方へ埋もれていき忘れ去られてしまうのです。なんとしても救い出してやらなければなりません。全てをリビングのテーブルの上に広げ、確実に使うもの、まだ新しいものは直ぐに冷凍庫に戻し、残りの食材をどうするつもりなのか問い詰めました。賞味期限が何年も前のもの、そもそも得体が知れないとは言いませんが、「ホントにこれ食べるの?」というようなものは捨てるように厳命したわけです。「わかった!」と頷いた筈なのですが、気がつけばほとんどが冷凍庫に戻されたような気がします。何故なら冷凍庫はスカスカになる筈なのに、相変わらずビッシリ埋まっているのですから。

 というワケで帆立貝もかなり怪しい食材なのですが、スパゲッティが茹で上がる少し前に一緒茹でてしまい市販のペペロンチーノ・ソースと和えて、野菜やソーセージを加えました。隣に並べたコーンクリームスープも晩ご飯の残りです。

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