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紅葉シーズン

 いよいよ東京などの平野部で紅葉シーズンになっています。日曜日は雲が広がるようですから、土曜日に狙いを定めて紅葉狩りの予定を立てるのも良さそうです。

 さて、今朝のニュースを眺めてみると
1)18歳以下の子どもへの10万円相当の給付について、政府が揺れています。児童手当の給付は中学生以下が対象のため、高校世代については振込口座などの情報を自治体が持っていないというのです。高校世代の16〜18歳は対象者からの申請が必要な「手挙げ方式」にすることで調整しているようです。

2)岸田首相が、安倍氏をマレーシアに首相特使として派遣したいと要請したとか。ご機嫌を取りつつ岸田ペースに持ち込むつもりなのでしょうか。

3)無免許運転で人身事故を起こして書類送検された木下富美子都議が、本日予定されていた公開質疑を欠席する意向を示したことについて、2017年の都議選で都ファ候補に抜擢した小池知事が、どのようなコメントを出すのか興味を持ってみています。

4)世界の新規感染事例のうち約3分の2に当たる190万人が欧州で発生しています。接種率90%のアイルランドは、1日4000人感染でウィズコロナ取りやめに方針を転換。イタリアも接種対象である12歳以上の84%が規定回数の接種を完了していますが、1日当たりの新規感染者が1万172人に上ったと発表。一方隣の国、韓国も新規コロナ感染者が3292人で過去最多、重症者506人と高止まり傾向が続いています。

5)政府は経済対策の一環として、国産ワクチンの開発基盤強化のため、研究の司令塔機能を担う拠点を創設、5000億円規模の関連予算を計上します。2019年度の日本の感染症関連の研究開発予算は74億円。安全保障の観点で感染症対策に力を注ぐ米国の約5300億円、中国の約2600億円などとは大きく差をつけられています。

6)東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含んだ処理水について、東電は海洋放出した場合の環境や人への影響について「極めて軽微」とする評価結果をまとめました。「信頼を失った会社が相変わらず自社に都合の良い結果を発表している」と見られることへの取り組みも配慮もない発表の仕方をとても残念に思います。

 きのうも未明に関東地方と中部地方で最大震度3を観測する地震がありました。各地で揺れが頻発しています。一連の地震に関連はあるのか、不気味に感じる今日このごろです。

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