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他人事じゃないから出歩かない

1ヶ月ほど前に、こんな記事を書きました。

若者はかかっても軽いと言えば、若者が出歩き、若者にお願いをだせば、今度は、言われてない世代が出歩く。なんとかならないのでしょうか。

ちょうど要請が出た3月末のタイミングのアンケート調査によると、他の世代に比べて60代が最も、「商業施設への買い物」といった外出を伴うような行動・レクリエーションについて実行していることが明らかになった。

クロス・マーケティング(東京・新宿)という会社が行った調査で、3月27~29日に掛けて、全国の20~69歳の男女計2500人にWeb上でアンケートを取ったもの。

「現在、どんな行動を実行できているか」と各年代の男女に聞いたところ、例えば「商業施設への買い物」で60代男性が42.8%、60代女性も42%が「できている」と回答。他の年代が20~30%と自粛ムードなのに比べ、いずれも唯一40%を超えた。

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「家族との外食」(60代男女いずれも34%)や「旅行に行く」「トレーニングジムに行く」といった、主に外出を伴う活動・レクリエーションの11項目いずれでも、60代が男女ともに「できている」の比率トップとなった。

若者ではなく、危険性が高いと言われる70代以上でもない、定年で時間の自由も金銭的余裕もある、そういう世代なのでしょう。

行動が少ないのは、男性は40代、女性は30代のようです。

仕事で忙しくて、他のことに手が回らない世代ということかもしれません。

いずれにしても、次に60代の感染が多くなっても何も不思議ではないし、この世代だって、感染すれば死に至る道は近いと思われます。

先週は、みんなの行動が止まったようですが、これをどう継続するか。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、小池百合子・東京都知事は3月最後の週末である28・29日での外出自粛、及び隣接する4県からの移動自粛を要請した。アプリを使った消費者の移動データ分析などを手掛けるunerry(東京・千代田)が実際に人の流れのビッグデータを解析したところ、隣県から東京への流入が半数近く抑えられたという結果が出た。

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アプリを通してユーザーの移動履歴などを収集できるプラットフォーム「Beacon Bank」を使い、1日当たり100万人規模の移動データから分析。ビッグデータから毎週末(土日)の人の流れを算出した。

でも週末だけじゃなあ、という段階でしょう。平日も止めないと。

渋谷に行く人も減ってます。

東京都渋谷区に絞り、2~3月の各週末における「人の量」についても分析した。2月第1週に比べ、3月最終週の28・29日はやはり53.3%減と、半減する結果となった。3月3週目が3連休だったせいかやや反転して増加していたものの、最終週ではやはり都知事による外出自粛要請が一定の効果を発揮したようだ。

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この第3週の反動が、3連休の時ですよね。そこから2週間、確実に反動が反映されて感染者が増えているように見えます。

まあ、感染者数は、調査数との兼ね合いもあるので、データを見ると。

調査数も100以上増えている中で、30くらい増えているという感じでしょうか。

問題は死者数だと思います。

これが増えないように、病床数を確保しないといけないですね。

でもまず、出歩かないところからでしょうか。


サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。