多言語学習の鬼

 最近、語学学習にはまっている。現代ギリシア語、コイネーギリシア語、古典ギリシア語の勉強が面白くて仕方がない。図書館で『その男ゾルバ』という映画のDVDを観始めたらギリシアに行きたい(いつかは)気持ちが芽生えてそれがギリシア語学習のモチベーションになっている。ほかにもアテネ大学法学部を出たテオ・アンゲロプロス監督の映画『旅芸人の記録』も観ごたえがあって232分の超大作だが一気にひきこまれた。レジスタンス政権下のギリシアに1939年から1952年の間の物語で19世紀の田園演劇『羊飼いの少女ゴルフォ』を演じるために旅芸人たちが、あるときは「アッテン・ボーレ!」と叫びにも似た客引きのための歌からはじまって戦争の影響をうけながら演劇を全うしようと試行錯誤する一大叙事詩となっている。そこで交わせられる台詞はすべて現代ギリシア語なのでテンションがあがり現代ギリシア語、コイネーギリシア語、古典ギリシアの学習にヒートアップがかかった。
 そして歌わないバージョンのフランス産映画『レ・ミゼラブル』も観だしたら、フランス語に関心がおもむき例文を五回書きまくるという暴挙的学習法で内容を理解したいとやっきになっている。
 ギリシア語、フランス語の進捗状況は追ってブログにて発信していくので気軽にフォロー、ファボ、コメントお待ちしております。

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