はじめての面接
どうも、藤沢です。
僕は今20歳で、今年、学校を卒業する予定なのですが、学校が終わるということは就活が待っているんですね。
なので現在絶賛就活中なんですが、昨日、一次面接とやらを受けてきました。
その感想です。
コロナの時代なので、オンラインでの面接だったんですが、まあワクワクしますよね。
僕は極度の臆病者で緊張しやすい体質なんですが、なぜか面接は得意なんです。
なので膝をソワソワさせながら待っていると、採用担当の2名の社員さんが入ってきました。
「おはようございます!」
まずは脊髄反射であいさつ。
これは社会人の鉄則です。
引いた顔をしながら面接が始まりました。
「自己紹介をしてください」
からそのことについて徐々に話を広げていく感じでした。
面接というよりは面談という感じでした。
そして順調に進みます。
くだらない話なんかをして、ウケを狙いに行きます。
すると結構笑ってくれ、いい感じに進んでいきます。
すごくいい面接です。これはもう一発内定レベルだろ…
そのくらいの自信があったわけです。
あったんです…
ある質問で地雷を踏むまでは…
「では苦手なことなどはありますか?」
「起きたことを説明するのが苦手かもしれないです」
「どのように対策していますか?」
「嘘ついて話しやすくします!」
「?!??!!!?!?!?」
僕の癖なんですが、話をするうえでその話自体に関係のない細かいことを、伝えやすくするために改ざんすることがあるんですが、それを言うとさっきまで満面の笑みだった社員さんたちの顔が曇ります。
さながらゲリラ豪雨です。
「嘘つくの?」
「いやそういう意味では…」
「それも嘘なの?」
「いや…」
「では一次面接を終わります。質問はありますか?」
「(よっしゃ!人生終わった!!)」
という面接でした。
しかしそのあとに
「正直落とすには勿体ないと思ったのですが、腑に落ちないところがございます」
と、もちろん「嘘をつきます」のところなんですが、それについて30分くらい話しました。
その話の中で、僕はよかれとおもいやっていたことなんですが、それが癖づいたとき、僕は見事なまでに虚言癖になるわけなんです。
むしろ今も虚言癖の片鱗が見え始めているのでは?と不安になってきました。
受かるにしろ落ちるにしろ、いいことを知れました。
面接は自分を知る機会が多く、案外楽しいものでした。
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