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第40話 控えめなチェアリングとワイルドな焚き火と。

クルマもあるし、キャンプに行きたいと常々思っていたのだが、本来は猛烈なインドア派なためまずは道具から揃えることにした。まだ何も行き先も決まっていないが引っ越しと同時にランタンを購入。

バルミューダのポータブルLEDランタン。まさかここから約1年間寝室の灯りになるとはランタン自身も思っていなかっただろう。そしてイスを購入。

これはしばらくベランダで活躍したあと、SUPで海岸に行ったときにも活躍していた。あとは焚き火だけだ。

焚き火なんて昔はテキトーに公園でやっていたものだが、今はそんな時代ではない。スノーピークが焚き火台をつくり(という噂)、焚き火=焚き火台を使用するものとなった昨今。ここから焚き火台探しで半年以上が経過した。迷いに迷ったあげくに買ったのはホームセンターで買った中くらいの大きさの値段も手頃な焚き火台だった。

いざ焚き火を実行するまで結局約一年かかってしまった。選んだのは厚木市を北上した場所にある中津川の河川敷だ。

●八菅橋下 中津川河川敷
〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津
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ここは駐車場も無料だし、焚き火も売っている。
昼頃行くとすでに先人たちがたくさんいて、デイキャンプを楽しんでいた。クルマで入れるので初心者にとってもありがたい場所。トイレもキレイ。

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セオリーは一切無視。とにかく荒々しく燃やす。

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暖かくなればよい。大サイズのマキを燃やす。トゥーマッチなサイズとわかっていてもとにかく燃やす。

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焚き火を囲んで座る。これだけのことなのに楽しいのが不思議だ。本格的なキャンプはできないが、控えめなチェアリングと言ってよいだろう。外で飲むコーヒーは格別だ。今度はカップラーメンを食べようと思う。ひたすらANNのポッドキャスト(マヂカルラブリー、佐久間宣行)を聴いていたのだが、家で聴くより大自然の中で聴くほうがなんだか楽しい気がした。今度は大自然の中でポケモンアルセウスをやろうと思う。

家に帰ってテントが猛烈に欲しくなってサバティカルの抽選に申し込んだが外れた。もう2回外している。いつになったら当たるのだろうか。

とりあえず、当たるまではチェアリングか車中泊で乗り切ろうか。

おまる

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