GAGGIAって?
この読み方がすぐにわかる方は結構なコーヒー通だと思います。
日本では「ガジア」だったり「ガッジア」「ガッジャ」と様々な言い方がありますが、ここではガジアと呼んでいきたいと思います。
GAGGIAとは、アキーレ.ガジアさんが作ったイタリアに本社を置くエスプレッソ専業メーカーで今年2023年で85年を迎えます。
日本でもトヨタや、ホンダといった名前が会社名になる事も多いですが、イタリアでも同じですね。
そのガジアさん、実は近代エスプレッソの生みの親と言われてる事はご存知でしょうか?
それ以前にもエスプレッソと呼ばれる飲み物はすでに存在していましたが、今私達が目にするような、きれいなクレマのあるエスプレッソではありませんでした。
そのアキーレガジアさんが1938年に取った特許こそが今のエスプレッソに繋がってると言われています。
エスプレッソが生まれた国、イタリア。
そこから時を経て、今では世界中でエスプレッソが飲まれています。
そして日本に大々的にエスプレッソの波が来たのは1996年。スターバックスが日本に上陸した年です。
それまでも一部のイタリアンレストランやカフェでエスプレッソはありましたが、まだごくごく僅かな人にしか知られていなかったエスプレッソ。
今ではそこらじゅうで美味しいエスプレッソが飲めますし、コーヒーが苦手な人でもカフェラテなら飲める、キャラメルラテが好き!なんて人も多いはず。
エスプレッソを語る上でガジア氏の功績は計り知れません。そんな歴史を感じながら、ガジアのマシンでエスプレッソを楽しんでもらいたいなと思っています。
苦い、少ない、不味い。
どうやって飲むんだ??
まさに摩訶不思議。
私が初めてエスプレッソを飲んだ時の感想です。
それはまた、別の話ということで。
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